episode.2 ページ2
炭治郎side
炭「なんで…………いや、この匂い……貴方は…」
嗅いだことのある臭いだ……忘れない、忘れるなんてできない。
浅草で見たあいつと同じ…
でもなんで鬼殺隊に……?
『……私は…不「コイツはなァ、鬼舞辻無惨の妹なんだよ」……』
炭「妹っ!!!?」
妹なんていたのか!?でも鬼の臭いじゃない……あいつと同じ臭いはするのに、鬼特有の嫌な臭いがしない……
人を食べてないないだけか…?
『私は鬼ではない。兄は確かに鬼舞辻無惨という男。全ての元凶、この世に鬼を生み出した。だが、私は鬼を作ってはいない』
伊「ふん、どうだかな。」
甘「い、伊黒さんっ……」
伊「お前がなんと言おうと、俺たちはお前を鬼殺隊と認めない。ましてや柱、兄妹という立場、少なからず鬼の血は受け継いでるはずだ」
宇「ここに入る前に鬼を作り出したりしてたかもしれねぇしな。地味に、任務中にも鬼とあってるかもしれねぇ。単独任務がお前はおおいんだからな」
この感じ……この人、信頼されてない。
周りの人達からは、
嫌悪、憎悪、軽蔑、そんな臭いがする。
けど、
『……すまなかった』
真っ直ぐな目を向けて、俺と、禰豆子に謝るこの人からは
嘘の臭いはしない
『我が名はA、姓は憎しみを受ける為口にはしていない。』
炭「竈門、竈門炭治郎です。こっちは、禰豆子、俺の妹です……あっ、」
そう言えば、善逸と伊之助は……
胡「あなたのお友達は、隠の者が、蝶屋敷に運びましたのでご安心ください。あなたも、怪我が治るまでは、私の屋敷でお預かり致します」
炭「ぶ、無事だったんだ……」
蝶「はい。なので、そろそろよろしいですか?鬼のレプリカさん」
『………………』
炭「その言い方はっ!……『いい』」
『いいんだ』
なんで…
産「それでは、これで会議は終わりにするよ」
俺は、鬼舞辻無惨が憎いのに
あなたの事は信じたいと思ってるんだ。
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夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月17日 20時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:御影 | 作成日時:2020年2月16日 23時