おとなの階段 ページ29
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改めて８人で乾杯して
目黒くんは先輩チームに連れて行かれてダーツをしてる
また３人で話してたら、阿部先輩が空いてる隣にきて
阿部「隣座っていい？」と小首傾げてきくから
「どうぞ」と勧めた
さゆみ「阿部先輩あざとい」
阿部「そ？」にこにこ笑って私の方に向き直って
「いちごちゃん、久しぶりだね？」と言った
「お、久しぶり、です」
それから阿部先輩の大学の話なんかを聞いてた
さゆみと阿部先輩は今も大学が同じらしい
阿部「康二とも久しぶりに会ったけどほんと二人とも変わってないね、なんか再会できて嬉しいな」
「阿部先輩も爽やかさに磨きがかかってますよ」
阿部「爽やか？ふふありがとう、いちごはすっかり綺麗なお姉さんだね」
「えっ///」
前の二人は何か言いた気でニヤニヤしてる
蓮「阿部ちゃん、ふっかさんが呼んでる」
阿部先輩を蓮が呼びにきた
阿部「ありがとう、さ、もうひと勝負してくるね」
また可愛らしい素振りで行ってしまった
瑞希「あはは、目黒くんも変わってなーい」
瑞希とさゆみがケラケラと笑う
康ちゃんは先輩たちとこの後飲みに行くと言って別れさゆみと瑞希とも駅で別れた
「楽しかった」
「うん、そうだね」
「なんか、私物凄く勿体無いことしたかな」
「なにが？」
「みんなと同じ時間共有できたのに、自分からそれ手放したから」
「うん、同じ時間過ごしたかったな…それでもAと再会できたし、今こうして横に並べてるから」
「奇跡だよね」
「あぁ、そうだな」
「また出会いなおせてよかった」
アパートまで手を繋いで帰ってきた
「じゃあ、ちゃんと鍵締めてね」
「うん…」指が離そうになって、掴み直した
「も少しだけ、一緒にいたい」
蓮は困った様な顔をしたけど「じゃあ、ちょっとだけ」
そう言った
隣に座って蓮の肩に頭を預ける
「どうしたの？」
「ん？甘えてるの」
「ふは、そか」
蓮が動いて体が少し離れ、同時に離れた指
優しく抱きしめられて
「好きだよA」
「ん、私も」
ゆっくり重なり合った唇
何度も角度が変わって、ドキドキする鼓動
そしてゆっくり、深くなっていくキス
初めての感覚、感触、苦しくなる息…
ちょっと強く蓮の胸を押し、ようやく離れた唇
「Aのぜんぶ…欲しい」
おでこを合わせながら苦しそうに蓮が言った
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ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんばんは、労りのコメント心に沁みました！ありがとう、今微熱くらいになりました。ちょっとだけお話更新しました。楽しんでもらえたら嬉しいです(^^) (2022年10月27日 20時) (
レス) @page32 id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - またコメントすみません。うわっ、大変！まずは、ゆっくりゆっくり休んで治してくださいね。待ってます( ᴖ ·̫ ᴖ ) (2022年10月25日 7時) (レス) @page32 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんにちは、温かいコメントありがとうございます。ドキドキ届いてましたか？それは良かった。キラキラ青春から遠ざかり過ぎて何が正解かわからなくなってます笑なので、そう言ってもらえて少し安心しました🖤引き続き二人の恋模様見守ってくださいね、ありがとう (2022年10月24日 16時) (レス) id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - コメント失礼します。こちらのお話、とてもドキドキしながら楽しみに読ませていただいてます。更新を楽しにしてますが、無理なさらずにゆっくりで大丈夫だと思います。これからも読ませて頂きますね。 (2022年10月24日 10時) (レス) @page28 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2022年10月2日 1時
