睡魔 ページ23
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ホテルのパンフレットにこの部屋の装備品について説明が書いてあった
パジャマも歯ブラシもあるし、カラオケもゲーム機もあるしコスプレ衣装もえっちな下着もおもちゃも…
なんか凄い世界にきたみたい
「何かのむ？」
「今はいいかな」
「風呂、入る？」
「蓮先に使っていいよ…てかお風呂丸見えだね」
「ちょっと待って」
脱衣所に行ってしばらくしたら丸見えのガラスが曇りガラスに変わった
「わ！変わった」
蓮も確認しにきて
「シルエットは見えるけど丸見えやりはいいか」
「凄い、なんで知ってるの？」
「中からタオルで見えないように出来ないか見に行ったらスイッチあったから」
「そ、うか…うん、、」
「まだ疑ってんの？」
ブンブンと首を振る
ふっと笑うと「俺先風呂入ってくるわ」って中に消えた
一人部屋に取り残され不安と緊張で落ち着かない
シャワーの音が聞こえてきたからガラス戸の方は見ないように、気を紛らわせるのにテレビを付けたら大画面に映し出される裸の男女の営みと喘ぎ声
「うわっ！」え？え？
パンフレットみたら普通の民放も観れる
画面を切り替えてテレビを映しておく
内容は全く入って来ないけど
しばらく待ってたらホテルのパジャマを着た蓮が上がってきた
「Aも入っておいで」
「うん…行ってくるね」
ドキドキしながら服を脱いでシャワーを浴びる
緊張とは裏腹に長旅の疲れを洗い流せてサッパリした体
ホテルのパジャマに着替えて部屋に戻る
「おかえり」
「ん、さっぱりした、隣座ってもいい？」
「いいよ、おいで」
横に避けて場所を空けてくれた
テーブルにはお水があって
「私も何か飲もうかな…」
「これ半分飲む？」
「うん、ありがと」
コップに移してくれたお水を一気に飲んだ
「蓮明日はバイト？」
「バイトは夕方から」
「Aは？」
「明日は荷物の片付けして、バイト先にも顔出そうかな、ずっとお休みもらってたし」
「ゆっくりできそうだな、10時チェックアウトだし」
「そうだね…ごめ、ちょっとだけ寝てもいい…かな」
一日の疲れがどっと出て、睡魔が襲ってきた
「いいよ、じゃあ寝よっか」
「ん、ごめ…」
「マジか？もう寝た…参ったな…俺寝れるかな…」
蓮がそんな弱音を吐いてるのも知らずベッドに潜りこんだら一瞬で眠りに落ちていった
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ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんばんは、労りのコメント心に沁みました！ありがとう、今微熱くらいになりました。ちょっとだけお話更新しました。楽しんでもらえたら嬉しいです(^^) (2022年10月27日 20時) (
レス) @page32 id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - またコメントすみません。うわっ、大変！まずは、ゆっくりゆっくり休んで治してくださいね。待ってます( ᴖ ·̫ ᴖ ) (2022年10月25日 7時) (レス) @page32 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんにちは、温かいコメントありがとうございます。ドキドキ届いてましたか？それは良かった。キラキラ青春から遠ざかり過ぎて何が正解かわからなくなってます笑なので、そう言ってもらえて少し安心しました🖤引き続き二人の恋模様見守ってくださいね、ありがとう (2022年10月24日 16時) (レス) id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - コメント失礼します。こちらのお話、とてもドキドキしながら楽しみに読ませていただいてます。更新を楽しにしてますが、無理なさらずにゆっくりで大丈夫だと思います。これからも読ませて頂きますね。 (2022年10月24日 10時) (レス) @page28 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピカンチ★
| 作成日時：2022年10月2日 1時
