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朝食 ページ2

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朝、アパートを先に出た康ちゃんが戻ってきた


「おーい、A、めめ来てんで、ごめん、めめ俺

時間ないからいくわ」


「おぅ、康二ありがとう、いってらっしゃい」


「いってきます、A早起きや!」


布団でゴロゴロしてたけど掛け布団を跳ね除けて

飛び起きたら玄関先に彼の姿


「はぁ?なんで、おるん?」


「おはよ、入っていい?」


「え?あぁ、うん」


「お邪魔しまーす」

私をみて、くすっと笑うから、私もニコッとお返し

すると

「それって、襲ってもいいってこと?」


「は?」

目黒くんが指差すほうをみると

私はタンクトップに短パン姿


「う、わぁ!!」慌ててロールスクリーンを閉じる


「な、なに、しにきたん?」

康ちゃんが準備してくれた服に手早く着替えた


「早く会いたくて、迎えにきた」


「は?な、なんや?それ、ドッキリ?」


「なぁ、早く支度しないと遅刻するよ?」


「うわぁ、ほんまや、あ、目黒くんコーヒー飲む?

康ちゃんのコーヒー美味しいで」


「ん、飲む、俺準備しといてやるから顔洗っておいで」


「あ、りがとう」なんか朝から調子狂うなぁ

顔を洗って口をゆすぎ出ていくと

「おはよ、A」と爽やかな笑顔


「おはよう、目黒くん…」


「ん?どした?顔赤い…熱ある?」

おでこを触ろうとしたから、

「だ、大丈夫!ほらそれよりこー、コーヒーのも」

「目黒くん朝ご飯食べてきたん?」

「いや、早く出たから食べてない」

「じゃあ、一緒に食べよ」

康ちゃんが用意してくれた朝ご飯を二人で分けて食べる


多分この量だと足りないんだろうなって思ったから

おにぎりを作ってあげた


「うまっ」


「ただのおにぎりだよ?」


「ただのおにぎりじゃないよ

Aから作ってもらったはじめてのおにぎり」


「あはは、大袈裟、女子からお弁当の差し入れとか

もらってたじゃない」


「あれは、サッカー部の人達へって渡されたから…

俺一度も食べてないよ」


「そう、だったんだ…」ほんのすこーしだけ嬉しくなった


「なぁ?そろそろ行かなきゃヤバくない?」

優雅にコーヒー飲んでる場合じゃなくて

二人で食器を片付けて、並んで学校へ向かった

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設定タグ:SnowMan , 目黒蓮 , 平野紫耀   
作品ジャンル:タレント
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ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんばんは、労りのコメント心に沁みました!ありがとう、今微熱くらいになりました。ちょっとだけお話更新しました。楽しんでもらえたら嬉しいです(^^) (2022年10月27日 20時) (レス) @page32 id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - またコメントすみません。うわっ、大変!まずは、ゆっくりゆっくり休んで治してくださいね。待ってます( ᴖ ·̫ ᴖ ) (2022年10月25日 7時) (レス) @page32 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんにちは、温かいコメントありがとうございます。ドキドキ届いてましたか?それは良かった。キラキラ青春から遠ざかり過ぎて何が正解かわからなくなってます笑なので、そう言ってもらえて少し安心しました🖤引き続き二人の恋模様見守ってくださいね、ありがとう (2022年10月24日 16時) (レス) id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - コメント失礼します。こちらのお話、とてもドキドキしながら楽しみに読ませていただいてます。更新を楽しにしてますが、無理なさらずにゆっくりで大丈夫だと思います。これからも読ませて頂きますね。 (2022年10月24日 10時) (レス) @page28 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピカンチ★ | 作成日時:2022年10月2日 1時

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