重め彼氏 ページ25
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朝二人で並んでコーヒーショップで摂る朝食
なんだか朝帰りを宣言しているようで恥ずかしい
隣の蓮はお疲れ顔?ブラックコーヒーを飲んでる
「夜、私うるさかった?」
「そんなことないよ…
疲れていたんじゃ無い?よく眠ってたよ」
「そっか、…なんで、ソファーで寝てたの?」
「わかんない?」ちょっと真剣な顔で聞くから答えを聞くのが怖くなる
「寝苦しかったの?かな」
「はぁ…俺の彼女はちょっと、いやだいぶ鈍感だな」
呆れ顔の蓮
「ごめん、何か悪い事した?」
「はぁ…たくっ
俺が泊まろうって言ったけど、隣で安心しきってスヤスヤ寝てるからさA
お陰で俺は一晩苦行に耐えたの!何もしなかった俺の理性んと、スゲェよ(笑)ちょっとは気づけよ男心」
「えっ,,,」確かにその辺りに関しては何もしないって言った蓮の言葉を聞いて安心しきってた
言葉の意味を理解したら急に恥ずかしくなって顔が上気するのが分かる
「ほんと、Aって俺を翻弄する天才だよね」
「そんなつもりないんだけど、鈍感でごめん」
「俺、一生Aに振り回されてる自信あるわ」
「なにそれ」
「生涯、Aが好きだって言ってんの」
「まるでプロポーズみたい」
「ん、ちゃんと時期がきたらするけど、そう思ってて」
「それ朝帰りの朝に言うこと?」
「じゃあ、いつがいいの?俺はいつだっていいよ」
「もぅ、揶揄ってる?」
「本気なんだけど、まだ気持ち届かないか…
ま、俺はもう放す気ないから」
どうして、私なんだろう?って不安や自信のなさはあるけど、真っ直ぐ思いを伝えてくれるのはやっぱり嬉しくて
「私の方こそ離れるつもりないよ?もう、他の女の子が良いって言っても手遅れだよ?」
「くは、朝から俺ら馬鹿ップル丸出しじゃん」
「いいんじゃない?はじめての朝帰り記念ってことで」
「次の朝帰り楽しみにしとこ」にやっと笑った
「蓮のえっち」
「えっちじゃない男なんていねーよ」
手を繋いでアパートまで送ってくれた
気まずいなら一緒に家に行こうか?と言ってくれたけど、康ちゃんともちゃんと話したかったからそれは断った
インターフォンを一度押すとガタガタと鍵を開ける気配がして玄関開けたら「A!ごめん!」って康ちゃんが抱きついてきた
「私の方こそ、邪魔してごめんね、近いうちアパート探して出て行くね」
「あかん!そんなん言うなよ」
「と、りあえず、入っていい?」
「お帰りA」
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ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんばんは、労りのコメント心に沁みました!ありがとう、今微熱くらいになりました。ちょっとだけお話更新しました。楽しんでもらえたら嬉しいです(^^) (2022年10月27日 20時) (レス) @page32 id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - またコメントすみません。うわっ、大変!まずは、ゆっくりゆっくり休んで治してくださいね。待ってます( ᴖ ·̫ ᴖ ) (2022年10月25日 7時) (レス) @page32 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんにちは、温かいコメントありがとうございます。ドキドキ届いてましたか?それは良かった。キラキラ青春から遠ざかり過ぎて何が正解かわからなくなってます笑なので、そう言ってもらえて少し安心しました🖤引き続き二人の恋模様見守ってくださいね、ありがとう (2022年10月24日 16時) (レス) id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - コメント失礼します。こちらのお話、とてもドキドキしながら楽しみに読ませていただいてます。更新を楽しにしてますが、無理なさらずにゆっくりで大丈夫だと思います。これからも読ませて頂きますね。 (2022年10月24日 10時) (レス) @page28 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おさと | 作成日時:2022年10月2日 1時