夏休み満喫 ページ17
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翌朝は早朝からユニバに向けて康ちゃんの運転で出発
助手席には平野くんが乗って
目黒くん私、七香の並びで後部座席に座る
朝早くて、車に乗るなり寝ちゃった七香
目黒くんとの距離の近さに昨夜のことも合間って
ドギマギして顔もマトモに見れないよ
「昨日、すぐ寝れた？」小さな声で問いかける目黒くん
「え、うん、寝たよ…」
「ふーん」なんだか不服そう
「目黒くんは？眠れなかったの？」
「まあね」
「え？めめ、昨日寝れんかったん？」
康ちゃんに聞こえたのか話に入ってきた
「康二のイビキがうるさくて寝れなかったんだよ」
そう言って笑いながら私の手を繋いでシートの後ろに
隠した
だから、合図を送るように一度きゅっと握ると
目黒くんもきゅっと握り返してくれた
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ユニバに着いたら元気に目覚めた七香
みんなでカチューシャ選んでパレードみたり
びしょ濡れになったり夏休みって感じを満喫した
帰りは新大阪まで3人を送って康ちゃんと二人で
奈良へ戻る
「なんか、みんな帰ったら寂しいな」
「うん、そうやな、私も今思ってた」
「昨日の晩、めめとどこ行ってたん？」
「えっ、康ちゃん起きてたの？」
「まあな」
「団地の公園、星空みてた」
「なんやセンチメンタルやな」
「目黒くん星空眺めるのが好きで毎晩見てるんだって
こっちは星がよく見えるって言ってた」
「そりゃ、田舎やからな、東京に比べたら」
「タイの星空見たらもっと驚くね」
「一緒にタイ帰ればええやん」
「ばあちゃんもAの彼氏に会いたいやろ」
「うるさいから、ヤダ」
「なんでやねん、見せたれよ」
「じゃあ康ちゃんが見せてあげて」
「俺は今彼女おらんし」
「えー、いるでしょ」
「おらへんて」
「ふーん」
「なんや、その疑うような目は
あ、おかんになんか頼まれたんか？」
「頼まれてないけど、ふらふら女遊びしてるんじゃ
無いかって心配はしてたかも」
「おかんもひどいな…」
「心配してんだよ」
「今は俺の心配よりAやろ」
「なんでよ」
「俺はめめはええ奴やと思うぞ」
「そりゃ、どうも」
「でも朝帰りはあかんで」
「うるさ」
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ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんばんは、労りのコメント心に沁みました！ありがとう、今微熱くらいになりました。ちょっとだけお話更新しました。楽しんでもらえたら嬉しいです(^^) (2022年10月27日 20時) (
レス) @page32 id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - またコメントすみません。うわっ、大変！まずは、ゆっくりゆっくり休んで治してくださいね。待ってます( ᴖ ·̫ ᴖ ) (2022年10月25日 7時) (レス) @page32 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
ピカンチ★(プロフ) - ciaogenさん» こんにちは、温かいコメントありがとうございます。ドキドキ届いてましたか？それは良かった。キラキラ青春から遠ざかり過ぎて何が正解かわからなくなってます笑なので、そう言ってもらえて少し安心しました🖤引き続き二人の恋模様見守ってくださいね、ありがとう (2022年10月24日 16時) (レス) id: ee31b6a8ad (このIDを非表示/違反報告)
ciaogen(プロフ) - コメント失礼します。こちらのお話、とてもドキドキしながら楽しみに読ませていただいてます。更新を楽しにしてますが、無理なさらずにゆっくりで大丈夫だと思います。これからも読ませて頂きますね。 (2022年10月24日 10時) (レス) @page28 id: 6cce8f9029 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おさと
| 作成日時：2022年10月2日 1時
