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(zm side)
「えらい時間掛かっとったな？」
zm「いや、ちょっと洗い流すもんが多くて…」
「？」
zm「いや、何でもないで。俺もビール飲も。」
風呂から上がると、Aは既に買ってきたさけるチーズと缶チューハイで晩酌を始めていた。
俺は冷蔵庫からビールを取り出してから、テーブルを挟んでAの前に座った。
そして、封を開けるとそれを半分ほど一気に飲んだ。
風呂上りのビール最高。
zm「ぷはーうめぇ！」
「お、お兄さんええ飲みっぷり！」
zm「ふはっ、何やねんそれ。」
「んふふ、怖いの紛れた？」
zm「せ、せやな。すっかり忘れとったわ…」
「ずっと緊張しとるみたいやったから、心配やってん。お風呂も一緒に入ったればよかったな。」
zm「っ！そ、それは大丈夫やで！」
そうやった、Aの彼シャツ事件ですっかり忘れとった。
そう言えば、怖いからって言うて来てもらったんやった。
それに、一緒に風呂なんか入ったら……
あかん！さっきのあかん想像がまた…！
そんな妄想をしている間にも、先程からAはトントンの話ばかりしている。
それを俺は、机に頬杖を着いて大人しく聞いていた。
その間にも、俺の酒は焼酎へと移り変わりいつもよりハイペースで進んでいた。
この前トントンが、から始まりトントンならこうするやろう……
って別に、トントンの話が聞きたいやないねん。
ああ、そうか。
俺ら共通の話題が、トントンくらしかないんやな。
そういやぁ、Aの趣味が何なのかも知らんわ……
けど、酔いの回っている頭ではそんなことも考えれなくなっていてつい本音が出てもうた。
zm「トントンの話ばっかせんでや…もっと、俺の事も見てや。」
「ごめん、退屈やった？ゾムのこと、ちゃんと見とるよ…？」
zm「んー、そうやなくて…もっと、俺を好きになってや……」
「オレ、ゾムのこと好きやで？」
zm「ホンマ？俺も、Aの…こと……」
頭がフワフワすると思ったら、Aに撫でられていた。
そして、俺はその先を言う前に意識を手放したみたいやった。
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手羽先の手先(プロフ) - アクア#実況者大体好き魔神さん» コメありがとうございます。長くてすみません！全部見てくれてありがとうございます！！面白かったならよかったです！ (2021年6月13日 15時) (
レス) id: a12ae98d5d (このIDを非表示/違反報告)
アクア#実況者大体好き魔神 - 新作案内が長いー！…全部見ちゃったじゃん！(((すみません、めっちゃおもろかったです (2021年6月13日 12時) (レス) id: a918e7945d (このIDを非表示/違反報告)
手羽先の手先(プロフ) - 見守るモブさん» コメントありがとうございます！ご指摘ありがとうございます、ソムさんいました……感謝です！ (2021年2月1日 13時) (レス) id: cd3cd98b0f (このIDを非表示/違反報告)
見守るモブ(プロフ) - （“ |チラ‥‥コメント失礼します‥面白かったです、最終話のとこにソムさんが紛れ込んでます“ (2021年2月1日 8時) (レス) id: d08f5350f9 (このIDを非表示/違反報告)
手羽先の手先(プロフ) - お餅の化身さん» ご指摘ありがとうございます！そうなのですね。私自身、京都にいた事があって大阪弁との境界が中々難しいところなのです…参考にさせて頂きます！またご指摘あればよろしくお願いします。 (2020年9月30日 19時) (レス) id: 8a86830a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：手羽先の手先 | 作成日時：2020年9月25日 20時
