【d!】恋人が限界オタクな件【zm/男主】

6.ライフがゼロになる的な話2 ページ6

6.
(zm side)



こんなに取り乱しとるA、初めて見るわ。
顔を真っ赤にして、涙目や。
かわええと思う反面、嫌な予感がする……


rbr「なぁなぁ、俺の何処がええと思うてんの？ちょっと言うてみて？」

「ロボロくんやめて、もうオレのライフはゼロよっ……！」

rbr「ライフはゼロでもええから答えてやー。」

「ライフゼロだと、屍なので返事はありませんよ。はい。」

rbr「あはははは、確かに！Aおもろいなぁー」

「はぁっ！もう、もうー……」

tn「ロボロ、その辺にしといたれや。Aが供給過多で逝ってまうわ。」



Aはさっきからこんな調子で、ロボロに遊ばれとる。

しかし、それから数分後……



「そうそう。それであそこのパンケーキにあんこ乗ってたのが衝撃的すぎて……」

rbr「それやったら、ここの店とかええと思うで？」

「へぇ、聞いたことないなぁ……」

rbr「あんこ、生クリーム、バニラアイスってさんれんコンボやで。」

「何それ？！最高か？！」


Aとロボロは、さっきまでのやり取りが噓のように距離が近くなっていた。
ロボロの携帯を二人で覗き込む時とか……密着し過ぎちゃう？！

Aのコミュ力、恐ろしいな……

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