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「おーい、人1〜」
パタパタパタ。
そう呼ばれてスリッパの音を鳴らしながら
悠岐の方へ向かった。
「はあい。……どうしたの?」
「それ!それ取って」
悠岐が指を指した方にあるのは悠岐が読んでる漫画の続き。
だけど、それは悠岐のすぐそばにある。
それさえも動かないなんてどんなけめんどくさがり屋なの……
「…確かに、オフだよ?休む日だよ。
でも、そんくらい自分でとってよ。近いんだから!」
そう言うとガハハって笑って
「そんくらい良いやん〜。優しい人1なら
取ってくれるって思ったもん。」
そう言って口をプクーっと膨らます。
まったくなに都合のいいこと言ってるの!
めんどくさがりすぎ、、いつもの事だけど。
「はい、どうぞ。」
「ありがとう〜!」
そう言ったっきり悠岐はまた漫画を読み始めた。
.
(漫画を楽しそうに読んでるその姿さえ好き、)
(なんて事、本人には言えなくて)
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那優(プロフ) - 教えていただきありがとうございます( ; ; ) (2022年5月17日 21時) (レス) id: 88afab4efa (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グが立ってしまっているようですよ…! (2022年5月16日 12時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:那優 | 作成日時:2022年5月10日 7時