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魔眼百二十三個目 ページ28

▷Aside


魔歴の授業
私の敵である
教科自体も敵だが担当教師が何よりの敵
ダリ先生の魔歴授業の忌々しき記憶……



――――回想――――


ダリ「は〜い!ノート提出してくれた子はチェックしたから返すね〜!」
『あれ?私のノート…』
ダリ「あぁAちゃんは職員室まで取りに来てね」
『はい?』

何故私のノートだけ取りに行かなければならんのだ
とか思いつつノートがないと困るので渋々取りに行った


普通の職員室かと思ったらその隣にある“統括室”に通された
つまり密室
何も起きませんように…(フラグ)

『ダリ先生…あの……私のノートに何か不備がありましたか………?』
ダリ「えっとね…ここ」
『え〜?どこで……』

ふと自分の手元を見ると私の手の横にはダリ先生の一回りも二回りも大きな骨張った手
それも両側に
後ろから覆い被さられていることに気付くのにそんなに時間はかからなかった

ダリ「ん?」
『ちッッッッ…かくないですか……??』
ダリ「そう?」
『あと…私では何処がダメか分からないんですけど…』
ダリ「あれぇ〜?ゴメンね!僕の勘違いだったみたい!
Aちゃん綺麗にノートとれてるよ」
『えっ!?
ま,まぁ授業はちゃんと受けるので……』

穏便に済ませているが心の中では“勘違いだと!?!?巫山戯ないで!?”と言いたい放題である

ダリ「そんなに僕の話真剣に聞いてくれてるなんて嬉しいなぁ…」ボソッ
『んっ…!』

バッと自分の口を塞いだが遅かった
後ろをそーっと見ると楽しそうにニヤニヤと笑っているダリ先生の顔が見えた

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ぬう(プロフ) - 篝火さん» 了解しました! (6月15日 19時) (レス) id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
篝火(プロフ) - ぬうさん» ありがとうございます!最近リアルが忙しくて更新が滞っていますが気長にお待ちください🙏 (6月15日 19時) (レス) id: d366ff2cb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぬう(プロフ) - いやぁ……とても好き( '-' )設定とかイラストとか主ちゃんのセリフの合わせ方とか全てにおいて最高でございます。これからの続きも楽しみに待っております (6月14日 0時) (レス) @page39 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:篝火 | 作成日時:2023年4月8日 12時

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