魔眼に映るのは season3【魔入間】

魔眼百十七個目 ページ22

▷Aside


皆も受け止めきれないのかざわめいていた

リード｢え!?待っっって!?!?終末テストって座学なの!?!?｣
カルエゴ｢あぁ｡魔術や飛行はもうやったからな｡
勿論赤点は補習(･･)だ｣
カムイ｢馬鹿なｯ!!｣

す〜〜〜っかり忘れてた｡予定表見てた筈なのに｡
テストすっ飛ばして終末日のことしか考えてなかった……

カルエゴ｢教室に相応しい点を取れよ｣
リード｢わ…笑ってやがるよこの担任……!!!｣
アズ｢全く……日頃から準備していない奴らは愚かですねイルマさm……イルマ様ｯｯｯ!?!?!?!?!?｣
『し…死んでる……!!』

事情を聞いてみると何というか……酷かった
イルマ君の点を見たら卒倒しそうだった
一桁…だと………!?
でも他の皆の点を見てみたら似たり寄ったりな感じだった

『エリザちゃん…点低いね………』
エリザ｢無理に言葉絞り出さなくても良いのよ〜?ほら｡本心は?｣
『その感じで頭良くないの????』
エリザ｢あらあら〜Aちゃん容赦ないわね〜!｣
『ｳｯ…ごめん………』
エリザ｢良いわよ〜寧ろ成長を感じて嬉しいわ!｣
『成長?』
エリザ｢だって出会った頃のAちゃんだったら絶対に言わなかったでしょ?｣
『そうだね』
エリザ｢でも気にせず言えるようになってきたってことは信頼してくれてるのかな〜?って!｣
『信頼してる!!皆のこと,すっごく信頼してるよ!』
エリザ｢まぁ嬉しい!｣
『と言うわけでテストもやれば出来ると信じてるよ!!!』
エリザ｢…………頑張るわね!!!｣
『いや間』

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