【ヘタリア】叶わない片思い 〜これからもずっと〜

２７話 ページ11

結局、ジャンケンで勝負して


勝ったのは







・






『やったでー！！！！』


『どうしてお兄さんジャンケンに弱いのー！！』



勝者、アントーニョ・ヘルナンデス・カリエド




エリザ『ホントにあの２人はAの事になると熱くなるわねー』


セ『そうだねー((ニコニコ』


ギル『そうだな。 昔からあんなんだったな』


エリザ『早く仲直りしちゃいなさいよ』


ギル『なっ！？ お前、気づいてたのか！』


エリザ『だって、Aが悲しそうな顔してたし。

　 アンタと喋ってないのはケンカしている以外ないでしょ？』


ギル『・・・』


エリザ『セーちゃん、悪いけど私ギルの後ろに乗るね。

　 セーちゃんだけ変わってないけど』


セ『大丈夫だよ！ ギルベルトさんも早くAと仲直りしてくださいよ！』


ギル『お、おう』



セーシェルはフランシスの所に行き慰めた。



アント『さ、早よ行こう！ A、しっかり掴まっときなー！』


貴『うんｗｗ』


Aがアントーニョの服を少し握ったのを合図に

自転車がゆっくり動き始めた。



貴『夏に自転車はいいねｗｗ 風邪が当たるしｗｗ』


アント『せやなｗｗ でも漕いでる俺は暑いわ！ｗｗ』


貴『ｗｗｗ あ、せっかくなんだし皆で競争しようよ！』



そんな話をしていると


横にフランシスたちの自転車が並んだ。



フラン『ちょっと、勝ったからってイチャつくなよー！』


アント『イチャついとらんわ！！/////』


ギル『嘘つけｗｗ 顔真っ赤だぜーｗｗ』


アント『これは暑いせいやわ！/////』


貴『アハハハハッｗｗ あ、そうだ。

　 さっきアントーニョと話してたんだけどさ。

　 皆で競争しようよ！』



セ『面白そうっすね！ やりましょ！』


エリザ『そうね！ あ、じゃあ負けたチームは

　 勝ったチームにお昼奢ること！』


フラン『言っとくけど、漕ぐのお兄さんたちだからね;;』


アント『ええやんええやん！ 楽しそうやしｗｗ』


ギル『これは、俺様達の勝ちだな！』


アント『コラ！ まだ勝負決まっとらんで！』


セ『そうっすよ！ フランシスさん絶対勝ってくださいよ！』


貴『ははっｗｗ アントーニョが負けるわけないだろ？

　 勝つのは僕たちさ！』


エリザ『じゃあ位置に着いて、よーい・・・・・









　 ドン！！！！！！』







そして、今から皆の男子たちの過酷な戦いが始まったのであった。

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