夏と君と恋

43話 ページ43

「わかった、材料買っとくね」



「放課後一緒に買いに行こうよ」



「いいよ」




Aとお買い物第2弾ができて、楽しみだった明日が2倍に楽しみになった。





次の日、学校が終わって2人で近くのスーパーに。



カゴはもちろん俺が持ちます。


入ってすぐのあたりにお菓子コーナーが…。



「ねぇA〜」



「んー？」



「お菓子も買っていい？」



「どうぞ笑」



あぁ、可愛い。
今日、心臓持ちそうにないわ。



材料とお菓子買って、スーパーを出る。



歩いてると、日曜日と似たような光景。

テオくんとじんたんが向こうに見えた。




「お久しぶりだね〜Aちゃん！」



テオくんが元気に走ってくる。

いやいやいや、なんでAなのよ。
俺が先でしょ。


「ねぇ、テオくん俺は？俺に先に来るもんじゃない？」



テオくんは全く気にしてない。

その後にじんたんも駆け足で来た。




「あ！！！」




「なになになに笑」




テオくんがめっちゃ大きな声出すから、めっちゃびっくりした。
Aもびっくりしちゃってるし。




「この4人で今度海行こうよ！！」





え、何それ、行きたすぎる。

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