41話 ページ41
2人でAの家の前でインターフォンをならす。
ちょっとしてから、Aがでてきた。
しんどそうな顔してなくて良かった。
リビングにきて、Aとミユちゃんはキッチンの方に行ってしまった。
女の子の家ってこんなにきれいなんだ。
2人でリビングに戻ってくるとミユちゃんは帰ってしまった。
ユウタの所へ急がないとやばいもんね。
爽やかなユウタもあんなに嫉妬するなんてちょっと親近感。
「学校こないから心配したんだよー」
と俺はいつも通りの雰囲気で言ったけど、Aは何やら真剣な雰囲気だ。
「ねぇ、…みや?」
Aの少しだけ震えている声に俺も真剣になる。
「みやは好きな人いるの…?」
何でこんな時に聞いてくるんだろう。
何で俺にこんなこと聞いてくるんだろう。
ねぇ、A?
俺のこと好きって、勘違いするよ?
俺の好きな人はAなんだよ。
でもまだ俺には勇気がない。
まだ俺は告白できない。
でも、少しでも想いは伝えたい。
「…いるよ」
俺もAのがうつったみたいに少しだけ声が震えた。
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空音(プロフ) - 宇宙さん» ありがとうございます!もっとドキドキしてもらえるように頑張ります! (2018年6月5日 21時) (レス) id: c4b2631642 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - いつもドキドキしながら見てます!更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください! (2018年6月3日 17時) (レス) id: bba4b73ec8 (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - ア莉さん» ありがとうございます!励みになります!! (2018年5月14日 22時) (レス) id: c4b2631642 (このIDを非表示/違反報告)
ア莉(プロフ) - いつも楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2018年5月10日 23時) (レス) id: 0cf0c48982 (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - みやなーまなさん» 読んでいただきありがとうございます!最高の小説だと言ってもらえて光栄です!これからも頑張らせていただきます! (2018年4月30日 21時) (レス) id: c4b2631642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空音 | 作成日時:2018年3月7日 16時