12話 ページ12
そんなこんなしてると予令のチャイムがなる。
そしたらAは少しあわてた感じで席を立つ。
あ、これ置いてかれちゃうかも。
「置いて帰らないで〜?」
そうAの顔を見ると、
「…置いて帰らないよ」
って優しく返してくれた。
あぁ、神様。
この子はほんとにいい子です。
2人で並んで教室に帰る。
他人のような知り合いのような距離。
もっと仲良かったら、
もっとこんな微妙な距離じゃないのに。
チラッと見るとAもこっち見てて、
Aはめちゃめちゃびっくりした顔でぷいっと目をそらした。
何今の。
え、嫌われてんのかな。
でも、Aの耳が少しだけ赤いの見て
何か俺も照れくさくなった。
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空音(プロフ) - 宇宙さん» ありがとうございます!もっとドキドキしてもらえるように頑張ります! (2018年6月5日 21時) (レス) id: c4b2631642 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙(プロフ) - いつもドキドキしながら見てます!更新楽しみに待ってます!これからも頑張ってください! (2018年6月3日 17時) (レス) id: bba4b73ec8 (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - ア莉さん» ありがとうございます!励みになります!! (2018年5月14日 22時) (レス) id: c4b2631642 (このIDを非表示/違反報告)
ア莉(プロフ) - いつも楽しみにしています!これからも頑張ってください! (2018年5月10日 23時) (レス) id: 0cf0c48982 (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - みやなーまなさん» 読んでいただきありがとうございます!最高の小説だと言ってもらえて光栄です!これからも頑張らせていただきます! (2018年4月30日 21時) (レス) id: c4b2631642 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空音 | 作成日時:2018年3月7日 16時