女の子の日〜peart2〜

6日目 ページ6

昨日、先生のお家に行って、倦怠感とか虚無感とか、まったく感じさせない先生の言動にいちいちときめいてた。




大好きな人といるとこうも違うのかってくらい、楽しくて。

一人暮らしの家に帰りたくなくて。





先生のお家に留まってしまった。




朝起きて、後ろから大好きな人の寝息が聞こえてくる。


心臓はうるさくドキドキいってる。



布団から出ようとしたら、抱きしめられた。

「おはよ。」
『お、おはよう、ございます///。... ...先生///』
「ん？」
『手、離して、ください。... ...恥ずかしいです///』
「えぇやん♪」

明らかに楽しんでる先生。

「もう、しんどない？」
『はい。もう、平気です』

急に改まった口調で聞いてきた先生。


いつもより低めのトーンにドキドキする。

学校イチのイケメンと言われてる先生と、ふたり、布団の中。




現実味のなさが余計に私を興奮させる。




「A... ...好き、や///うわ、これめっちゃ恥ずいやん///」
『ふふっ私も、です///... ... 亮先生っ///』




ふたりして真っ赤になってたのは、言うまでもない。

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