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静かでいい場所。
気温もほとんど感じない。
こういうところで勉強したら集中できそう。
なんて、まともに授業受けないやつが言う言葉じゃないか。
通知がまっけんで埋まった携帯を眺めて早く帰りたいと考える。
高校生。義務教育ではないのに学校へ行ってるのはなぜだろう。
働いた方が絶対特なのに。
歩「見つけた」
いきなり頬にピタリと冷たいものが触れた。
最悪だ。
空き教室にでも行く他ないなと目も合わせず立ち上がる。
歩「待って、何で逃げるの」
「あんたが付きまとうから」
歩「…何でそんなに人を嫌うの？」
「集団が嫌いなの。じゃあ」
歩「変わらないね。その姿勢」
これ以上話しかけるな、と思った瞬間。
まるで過去を知っているかのような口ぶりに足が止まった。
「…変わらないね、？」
一気に背筋が寒くなる。
この人はあたしの何を知ってるの。
歩「小学生の記憶、もう無い？」
小学校…
小学校……
「あ……」
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かれん(プロフ) - このお話今までで一番大好きなお話です！作者さんありがとうございます！ (2019年4月3日 12時) (
レス) id: dcea1dee4c (このIDを非表示/違反報告)
カジャリア(プロフ) - さらんりちぇさん» ありがとうございます！！遅くて申し訳ないです…m(_ _)m (2018年6月30日 22時) (レス) id: 7a9558f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
さらんりちぇ(プロフ) - お話の続き楽しみにしています。頑張ってください！ (2018年6月13日 7時) (レス) id: f4f18cc943 (このIDを非表示/違反報告)
カジャリア(プロフ) - 未玖さん» ありがとうございます、亀以下更新ですみません…>< 辛抱強く見守っていただけたら嬉しいです！ (2018年6月9日 14時) (レス) id: 7a9558f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
未玖 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 物語読みました。 続きが気になります。 (2018年6月2日 23時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カジャリア | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kajya1734
作成日時：2018年5月24日 21時
