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紫「あー…あの時な…」
『あの記憶喪失の時ね…』
神「そもそもさ、新しいマネージャーって紹介された人ってどんな人だったの？」
『あのね…私小学校の時いじめられてたの笑』
「え？！」
岸「ごめん。初めて知った笑」
『玄樹みたいにパニック障害になるほどのいじめじゃないから今まで黙ってたの』
廉「何でなん？」
『私、小学4年の10月から日本代表選ばれて、まともに学校行けてなかったって言ってたでしょ？なんでこいつ毎日休んでるんだって所からいじめに発展してね。そのいじめの主犯格が、代わりのマネージャーだったってわけ』
紫「A、ぶりっこ苦手だろ？その代わりのマネージャーがぶりっこでトラウマになってたってわけ」
神「で、あの時の心境は？」
紫「あの時ドラマの撮影中だったんだけどさ、休憩になった時、滝沢くんから不在着信入ってて電話出たらAが救急車で運ばれたっていわれてダッシュで病院に行きましたね。事情話して」
『本当にあのときは皆さんご心配をおかけしました』
廉「でもまさかさ、誕生日の日に記憶が戻るとは思わなかったやんな」
神「本当にね」
『あれも最終的にはお姉ちゃんが助けてくれた。お姉ちゃんにまさか2回も助けられるとは思わなかった笑』
岸「いいお姉さんだよね」
『本当よ』
神「じゃあ次は…お！いいところに！お姉さんの話題ですよ？紫耀くんと結婚しましたがお姉さんに結婚報告したらどう思いますかね？だって」
『そりゃ悲しむでしょ。って言いたいけど、実は記憶戻る前にお姉ちゃんが夢に出てきて、こう言われたの笑。私は紫耀と付き合うのは大賛成。結婚式も見てるからそれまで紫耀と仲良くね。って。ビックリした』
岸「まあ、死んでるからね笑」
『お姉ちゃん生きてたらもしかしたらお姉ちゃんと結婚したかもだけど笑』
紫「それはない笑」
『お姉ちゃんの方がもっとポッチャリしてたよ？』
紫「うぐっ」
まあ、っていってもBMI19くらいなんだけど笑。
私が痩せすぎなんだよ笑。
神「お姉さんは生前紫耀のどんなところがかっこいいって言ってたの？」
『ダンスヤバイし歌声ヤバイし、そもそもイケメンだし…まあ、全部含めてかっこいいって言ってた笑』
紫「歌声褒めてもらえるのはうれしいなぁ」
神「では、お姉さんに一言！」
『お姉ちゃんのお陰で結婚できました。これからも見守っていてください。結婚式来てね！』
そんなわけでキンプリ王国終わりました。
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作者名：ギップル | 作成日時：2020年9月6日 18時
