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海「二人事務所からもファンからも結婚許されてるからすぐ許可はとれると思うけど」
廉「とりあえず事務所に話して協力仰ぐ?」
「だな」
その後、事務所からファンにむけキンプリプロポーズ大作戦と命名しファンクラブメールが送信された。
そして、なんと集まった応募は100万人を越えた。
その中から厳正な抽選をし、決戦のクリスマス集まった60人のファンと記者。
その頃、そんなことが起こってることは露知らない真音女王と鞄に婚約指輪を隠し持ってる紫耀王は朝からクリスマスデートを楽しんでいた。
紫「真音、クリスマスプレゼント渡したいんだけど」
『何?クリスマスプレゼント』
紫「ちょっと目隠ししてもらえない?」
キョトンとしながら目隠しをつける真音女王。
そして、静かに真音女王をシンデレラ城の前につれていく。
そんな中、岸王子と廉王は裏でその様子を見守る…。
一旦その場から離れタキシードに着替え、バッグから婚約指輪を取り出す紫耀王。
そして、合図で目隠しを外し、パニックになる真音女王。
真音「え、ちょっまっえ?!」
紫「真音、もうなんとなく分かってると思うけど、今日はそういう日です。真音と出会ったのはまだ真音が中学2年の時。関西ジュニアのレッスン場でしたね。それからずーっと同じグループで活動してWセンターとして一緒にデビューしましたね。そしてデビューの翌年のバレンタインから付き合いはじめてそれから2年。たくさん楽しいことがありました。同棲中、とても俺は幸せでした。真音の隣でこれからも幸せな日々を過ごしていきたいです。もう回りくどいことは言いません!僕と結婚してください」
真音「はい…よろしくお願いします…(泣)」
きてぃれん「おめでとう!」
パーン
「おめでとう!!」
カシャカシャ
真音「ありがとうございます…なんか…待ってなんで皆…」
紫「真音の夢を俺が叶えた笑」
真音「ありがとう…」
廉「よしじゃあそのまま婚約記者会見いきまーす」
「おめでとうございます。今回のは完全サプライズという形でしょうか」
紫「はい。完全にサプライズです」
「おめでとうございます。お子さんは何人欲しいですか?」
『4人!』
紫「え、俺3人がいい笑」
『まあ子供って授かり物なので授かった子供を大切に育てます笑』
こうして、キンプリプロポーズ大作戦は幕を閉じ…てなかった!
実はこの裏でもう一つのキンプリプロポーズ大作戦が行われていた!
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作者名:ギップル | 作成日時:2020年9月6日 18時