富士急ハイランド！飛優誕生日！ ページ47
『きたー！！富士急！！』
アルバムの締切から開放された私達は富士急ハイランドに来ていた。
今日は飛優の誕生日のお祝いに来てます！
遥｢富士急には遥香も乗れる乗り物って無いんだっけ｣
『トーマスランドには若干あるけど基本全部アウトだね』
る｢じゃあ今日の飛優の付き添いはるるだね｣
飛｢るるー！！｣
『すいません！今日バースデープランで予約してる白金なんですけど…』
｢おめでとうございます！お誕生日の方は…｣
『あ、この2人です』
｢おめでとう！！じゃあお母さん…｣
『あ、姉です。私w』
｢お姉さんでしたか。失礼しました。こちら2人の胸のところに貼って貰えますか？｣
『分かりました。颯ちゃん！これ飛優の胸のところに貼って。美優おいで』
る｢おけ！飛優もおいで！｣
胸に貼って…
飛｢とーましゅ！｣
る｢トーマスだね。かっこいいね！｣
｢それから妊婦特別料金を使われるのは…｣
『私ですね』
｢お姉さん。母子手帳ありますか？｣
『はい。お願いします』
｢ありがとうございます。確認出来ましたので…｣
ということでトーマスランド無事入場！
飛｢とーましゅ！！｣
『トーマスいっぱいいるね』
至る所にあるトーマスと入口にあるトーマスのオブジェ。
遥「ほら！4人とも並んで並んで！」
カシャッ
写真を撮りながら…
飛「ねね！！ありぇ」
『あれ乗りたい？』
ハロルドのスカイパトロール。
飛「うん！」
『これひゆみゆでも乗れるのかな？』
まだ1歳で身長90cmにも満たないひゆみゆ。
となれば乗れる乗り物も限られてくるわけで…。
る「未就学児は中学生以上の方が1人いれば大丈夫なんだって」
『じゃあいけるか』
美「ねね…」
『多分ねね無理だど…』
美「るる！｣
ママ、振られる。
飛「るる！」
る「じゃあるると乗ろっか」
そういって並びに行く3人。
『なんかさ…お腹の中にいる自分の娘と照らし合わせて見てる私がいる』
遥「颯太くん子供に好かれやすいのかもね。将来の夢保育士って言ってたし。おかげでママ振られちゃったよ泣」
『ドンマイ。ママ』
並び始めてすぐに順番が来てひゆみゆはキャストさんにお誕生日おめでとうって言われながらアトラクションに乗り込む。
「ハロルドに乗ってソドー島のパトロールに行こう！出発進行！」
の掛け声とともに上がっていく3人。
そして回転する。
飛「ママー！！」
美「ねねー」
上空で手を振る2人。
やば…尊い…
そう思ってたら終わった。
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作者名：ギップル | 作成日時：2022年9月2日 12時
