決死の覚悟 ページ26
Aside
だんだん暗くなってきた。
｢そろそろ…かしら。｣
沖田｢そうですねィ｣
山崎｢あ！姐さん！とりあえず、周辺の市民の方々には避難してもらいました！｣
｢ありがとうね｣
山崎｢いえいえ｣
近藤｢それじゃあ、招集をかけるぞ。｣
、
、
近藤｢今回はみんな知っているとは思うが、違法な薬を流しているような所だ。｣
｢…もし、幕府関係の人が居ても…人質以外なら問答無用で斬りなさい。私が許可します。｣
土方｢救護班も迅速な対応を頼む。｣
近藤｢お前ら…気を抜くんじゃねぇぞ！｣
土方｢御用改めである、真選組だ!神妙にお縄につけ!!｣
攘夷A｢し、真選組だと!?｣
攘夷B｢馬鹿な!｣
沖田｢全員切りかかれィ!!｣
攘夷Ｃ｢早く上に報告しろ!!｣
沖田｢誰が…逃すつったんでィ、!!｣
土方｢姉さん、俺達は上だ！｣
｢…えぇ、分かったわ！｣
冷たく硬いコンクリート製の階段をかけあがった先には、
先程の階と打って変わって倉庫のような、暗くて周りに大きな木箱が沢山置かれている場所だった。
土方｢あ？なんだ…この階｣
近藤｢油断するんじゃねぇぞ、トシ！Aちゃん！｣
目を閉じて一度、深呼吸をする。
その瞬間、空気が震え、人の気配がする。
｢…！十四郎、避けなさい！｣
｢ッ!!｣
良かった、間に合ったようだ。
剣を抜いて、十四郎めがけて飛んできたものを弾いた。
土方｢ッ!?すまねぇ｣
｢そんな事より今はあっちよ…！｣
そう言って鉛玉が飛んできた方向を見る。
??｢流石ですねぇ。…やはり何年経とうが�犒邁爾旅筏洩覘瓩榔圓た呂鮖�っておられる。｣
｢…いつの間に銃術なんて取得されたのかしらねぇ、吉五郎さん？｣
氷崎｢銃術なんてそんな…ただの趣味ですよ｣
｢はっ、ただの趣味…ねぇ。人の足を貫こうとした奴がよく言えるわね｣
思わず嘲笑する。
氷崎｢あっはっはっ、暗闇の中の鉛玉さえ弾かれた方が何を言うか。まぁ、そんな事よりも…自分達の心配をした方がいいんじゃないですか？｣
｢ッ〜!!｣
しまった。此奴に警戒し過ぎていてすっかり見過ごしていた。
近藤さんと十四郎含め、周りを敵に囲まれている。
近藤｢おい、Aちゃん！そいつは…｣
氷崎｢おっと、動かないで頂こう。さぁ、Aさん。私に黙って着いてきて下さい？｣
そう言いながら氷崎は近藤さんの頭に銃口を向けた。
｢…分かったわ。着いていく。…だからその人は殺さないで頂戴。｣
訳ありの知り合い→←コンビニは24時間営業、素晴らし程ブラック(？)
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白いましゅまろ(プロフ) - 甘味さん» 閲覧、コメントありがとうございます！やっぱり銀さん人気ですね！(*ﾟДﾟ)ｵｫｫ... (2018年12月11日 19時) (
レス) id: 9ad69f39ef (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 凄く面白かったです！落ちは銀さんがいいと思います！これからも更新頑張ってください！ (2018年11月15日 13時) (レス) id: a10a38cd02 (このIDを非表示/違反報告)
白いましゅまろ(プロフ) - 白桜姫さん» オチ提供ありがとうございます！やっぱり主人公の銀さんも素敵です！(( (2018年11月13日 22時) (レス) id: 9ad69f39ef (このIDを非表示/違反報告)
白いましゅまろ(プロフ) - レモンティーさん» オチ提供ありがとうございます！甘いマスクの沖田さん！良いですねぇ(( (2018年11月13日 22時) (レス) id: 9ad69f39ef (このIDを非表示/違反報告)
白いましゅまろ(プロフ) - 愛美さん» 返信が遅くなりすみません。今はどちらのデータもフレンドの数が上限に達している為、なる事が不可能です！ごめんなさいm(_ _)m (2018年11月13日 22時) (レス) id: 9ad69f39ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かこのひと | 作成日時：2018年8月29日 19時
