【銀魂】面と向かって、ハキハキと【名探偵コナン】

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津久間「Aさん、よかったら一緒にお昼ご飯どうですか？」


『は、はい。是非』





……私、初対面の人とご飯食べるほどコミュ力高くないんだけど。


ま、断るのも失礼だしね。









.









.









津久間「松陽先生ってカッコいいですよね！」



『……は？』




レストランに入り、席について早々、津久間先生がそんな事を言った。






いや、どこが？


カッコいいというより可愛いと思うんだが。私は。





『そうですかね…？』



津久間「あ、でも可愛いの方が近いかな」



『ああ、うん、まぁ…そうだね』







なんか津久間先生が暴走しそうだったので、とりあえず注文しましょう、と声をかける。

別の意味で怖かったよ、この子。

私はミートスパゲティ、津久間先生はたらこスパゲティを頼む。






津久間「私ね、松陽先生が好きなんです」



『へぇ……。そうなんですか……へー……えっ、ええ!?』







あれ、この人、私と松陽が結婚してるって知ってるよね。


言っちゃうの？ それ私に言っちゃうの？ 言っちゃっていいの？





もしかして、小太郎がNTRや人妻が好きなように、津久間先生もワケアリな恋愛が好み？









『……いいんじゃない？』


津久間「え？」


『だって、“好きになるな”とか、ましてや“嫌いになれ”なんて、そういうのって酷でしょう。
好きなら好きでいいんじゃないのかな』


津久間「…そう言ってもらえて安心しました。ありがとうございます。
そして変な事言ってごめんなさい」

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