居場所 49 ページ22
.
あの後、2言、3言話して部屋を後にした。
A「…ふふ」
沖「…!…おい、A」
A「…!…総悟」
名前を呼ばれ、見るとそこには総悟がいた。
沖「…悪かっA「…ごめんね」」
沖「…は?」
私は総悟の言葉を遮り、謝った。
A「…私、やっぱり土方さんが良い」
沖「………」
ごめん、ってそういう…
A「…ありがとう、総悟。…じゃあね」
沖「……」
私は部屋へ戻っていった。
.
部屋に付き、入ると
神威「やあ、姉さん」
そこには意外な人物がいた。
A「え、か、神威!?
な、なんで、どこから入って!?」
神威「しー…バレちゃうからね」
私は声を押さえるともう一度問いかけた。
A「…な、なんでいるの…?」
神威「夜兎として成長した姉さんを
父親に会わせようと思ってね」
A「…!」
神威「まぁ、強制はしないよ
行きたかったら明後日までに決めてね。
それじゃ、明後日のこの時間にまた来るよ」
神威はそう言うと部屋を出ていってしまった
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年2月14日 9時