真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

百八錠目。 ページ46

久々に公園にスケッチに行くことにした。

最近暇をもて余していて、沖田さんは土方さんの命狙ってるし、近藤さんは隙あらばストーカー行動に身を投げ打つし。

あの、酷い事言いますけど、近藤さん。

多分恋愛成就はないかと………









「あつーい………！！！」

ベンチの木陰に座り休んでる。

ｷｬｯｷｬｯと子供たちが水鉄砲をして楽しんでる。

凄いなぁ…………

チラリと隣を見る。

そういえば万斉とちゃんと話したのはここだったな。

スケッチ………なに描こうかな。

頬杖を付きながら考えていると。

ｶﾞｻｶﾞｻｯ!!

「！？」

神楽「わぁ！！」

「か、神楽ちゃん………危ないよ！？」

神楽ちゃんが木からぶら下がっておどかして来た。

神楽「大丈夫アル、あ」パキッ

ドスゥン………

「言わんこっちゃない」

神楽「このくらい平気ネ。いつものクソサドとのやつより全然マシアル」

神楽ちゃんが起き上がる。

たんこぶは見なかったことにしようかな。

神楽「なにしてたアル？」

「え？って！ああ！見ないで！！」

スケッチブックを取られパラパラとめくられる。

ああ、終わった…………

内緒でみんなを書いてるのバレたらドン引きだァ…………

神楽「A………」

「うう………引いたでしょ…」

神楽「すごいヨ！」

「え？」

神楽ちゃんが嬉々としてスケッチブックをこっちに見せる。

「これ、定春の絵だよネ？いつ描いたヨロシ」

「え、えっとこの前あった時のこと思い出しながら………」

神楽ちゃんにそういうと目を輝かせた。

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あっ、文字数ギリギリかも。(3DSだから分からんの)

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ラッキーキャラクター

近藤勲

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