真選組の薬屋さんは愛され過ぎて狙われる 第参錠目。【銀魂】

九十一錠目。 ページ12

車上から土方さんの叫び声が聞こえる。

一時期土方さんの性格は元に戻ったかと思ったけど一切戻ってなかった。

新八「銀さん！！飛ばすからしっかり掴まってて！！」ｷｲｨｨｲｲｲｯ!!

遠心力？で体が押し付けられる。

神楽「御用改めでアル〜！！！！」ﾄﾞｺﾞｫｫｫﾝｯ

「うわっ！？神楽ちゃんやり過ぎだよ！」

バズーカを連射する神楽ちゃん。

怖いんですが。

銀「A〜、こっち来れるか？」

「え？や、無理無理無理無理」

超速で飛ばしてるのに動けるわけない。

上半身と下半身が離れる。

銀「んじゃあ………」ｶﾞｼｯ

「え？ちょ！！？」

無理矢理、車上に引き上げられる。

列車は近いみたい…………

「あーーーー！！ヤケクソです！！」ﾊﾟﾁﾝｯ

手榴弾を投げて列車を一部破壊する。

銀「Aもやれば出来んじゃねぇか」

すると伊東が顔を出す。

「御用改めである！！裏切者！神妙にお縄につけ！！」

伊東「A君…………ﾁｯ、僕の計画の邪魔はさせない！！！」

「待て！！！」ﾀﾞｯ

神楽「A！！！！？」

2〜3m近くある場所をバネのように跳び列車内に入る。

*「Aだ！殺れ！！」

数名の隊士が斬りかかってくる。

そこを黙って斬る。

「私は、普通の隊士と違って弱い。けど裏切り者たちは、仲間を傷付けるのは斬る」

*「ｯ……！！！！」

急げ。

早くしないと。









近藤さんが死ぬぞ。



殺れ。



守るために、殺る気で。

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ラッキーキャラクター

近藤勲

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