期待の新人 ページ3
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「越前リョーマ？」
『そ、桃城の話じゃ結構やるらしいよ』
始業式から何日か経ち、新学期初の遠征も昨日終えて今日から一年生の仮入部が始まる
青学へと向かう道に、二人の男女が歩いていた
優しそうな顔をした少年は背中に青学とローマ字で書かれたジャージを身にまとい、肩にテニスのラケットケースをかけている
「大歓迎じゃないか」
『レギュラー奪われちゃったりね』
他愛もない話をしながら道を歩いていると声が掛かる
菊「あ！大石にAちゃんじゃん！」
大「英二！おはよう」
『おはよ』
一緒に行こうよ〜！と二人の間に入る菊丸
菊「あ、そうそう！桃から聞いたけど、越前リョーマって知ってる？」
『悪いけどその話さっきしたから違う話にして』
菊「え〜！俺だって話したいにゃ…」
ぷくーっと頬を膨らます菊丸
大「まぁまぁ…それより今日の練習だけど……」
＿＿
そんなこんなで着いた青学
いつの間にかレギュラー揃ってコート入りをした
《ちぃーす!!!!》
レギュラー以外の部員が声を出して挨拶をした
『意外と一年いるのね…』
Aは一年生を一人一人
大「新入生も部の雰囲気に慣れてもらいたいから部長が来るまで空いてるコートに入ってもいいよ」
そう言いながらレギュラー達は練習をはじめる
Aは先程みた一年生の元へ歩いていく
『ねぇアンタが越前リョーマ？』
白い帽子をかぶった少年に声をかけた
「…そうだけど、あんた誰？」
無愛想に答える越前
『テニス部マネージャーの朔間A』
越「ふーん」
聞いてきたくせになんだその態度は…
『クソガキ…』
するとコートからボールが飛んできた
眺めていると越前が動き出した
ラケットをボールめがけて振り下ろす
越「あんがい簡単だね」
打ち終わったラケットを肩に乗せながら言う越前
ボールはボールかごの中に打ち込まれた
大「へぇ…」
すると突然
「やっぱテメーだったのか！ナメたまねしやがって！」
と言いながら越前の胸ぐらを掴む二年生
『荒井…うるさいよ』
荒「朔間先輩っ…でも！」
「コート内で何をもめている」
また新しい声に誰もがそこを向いた
《ぶ 部長ーっ!!!》
それから荒井と越前は騒ぎを起こした罰としてグラウンド20周
そして全員のウォーミングアップが始まった
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無糖(プロフ) - 白さん» わああ！ありがとうございます！嬉しいです！更新頑張ります！！ (2020年7月30日 10時) (
レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
白 - 凄く面白くて夢主ちゃんも凄く可愛いくて大好きです。これからも更新頑張って下さい！応援してます^ ^ (2020年7月29日 20時) (レス) id: d299243d91 (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - カリンさん» 了解しました！応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年7月25日 18時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 無糖さん» なるほど…！機会があれば朔間兄弟出していただけると嬉しいです…！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年7月25日 12時) (レス) id: 85cfcf0d25 (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - カリンさん» 一応考えてます！零さんよりちょっとだけ日光に強いくらいですかね…！血はウェッってなっちゃいます笑 (2020年7月25日 9時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無糖 | 作成日時：2020年7月16日 7時
