小さなガッツポーズ ページ26
_
神「悪ぃなマムシ 運も実力のうちだ」
『まだ終わってないわ』
神「! なんだって…?」
海「きこえねーんだよ」
ボールが地面に着くよりも海堂の方が速かったようだ
海堂が打ち返したボールはコロコロと神尾のコートで転がった
《デュース…アゲイン!!》
海「誰がもう終わりだって言った…?」
フシューと息を吐く海堂
海「たとえ残り1ポイントだろうが、何だろうが絶対諦めねぇぞコラ」
神「…また…ふりだし…」
神尾は限界のようだ…
__
そして
《ゲームセット!!ウォンバイ…青学海堂!!7-5!!》
そこには勝利者の小さなガッツポーズがあった_
一年「す、すごい!勝っちゃったよ!海堂先輩!!」
『乾?どこか行くの?』
乾「あぁちょっと海堂にね」
『ふーん、ジュース買いに行こうかしら…』
日傘をクルクルと回しながら自販機へ
すると女の子の2人組が何やら男の人と揉めてるらしかった
『ウチの生徒に何か用かしら』
女の子の1人は青学の制服を着ていた
「あ?…こいつがなぁ!俺の靴を汚したんだよ!」
「この子謝ってるじゃない!それにクリーニング代3万はないわよ!」
肩上で切りそろえた髪の女の子が言った
「払えないってんなら、お前が相手しろよ」
男はそう言ってAを見る
『…そういう人ほんとに気持ち悪いわよね、人を自分より下に見て…恥ずかしくないの?』
「てめぇっ…!」
殴られる!2人組がそう思った瞬間
「おいおい女の子に手を出しちゃー…いけねぇな、いけねぇよ」
それにA先輩怒らせると怖いぜ
『桃!…一言余計よ』
桃城はまぁまぁ、とAの気分を取りながら男にラリアットを食らわせた
桃「おっ 当たった ラッキー♡」
『怪我はない?』
「ありません!先輩!あの、ありがとうございます!」
「助かったわ、ありがとう!」
『礼なら桃城に言うといいわ』
桃城は倒した男にもっと汚してやろうか?と煽っていた
そして男が去る
「助かったわモモシロくん」
「ありがとうございます!」
そこから少し話し、彼女たちの名前を知ることが出来た
長い三つ編みの子が竜崎桜乃
キリッとした子が橘杏
なんと、竜崎先生の孫と不動峰の部長 橘の妹だった
それから桃城は病院にいる河村の元へ
Aは、また何かあるといけないからと桜乃と杏と一緒に行動する
221人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
無糖(プロフ) - 白さん» わああ!ありがとうございます!嬉しいです!更新頑張ります!! (2020年7月30日 10時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
白 - 凄く面白くて夢主ちゃんも凄く可愛いくて大好きです。これからも更新頑張って下さい!応援してます^ ^ (2020年7月29日 20時) (レス) id: d299243d91 (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - カリンさん» 了解しました!応援ありがとうございます!頑張ります!! (2020年7月25日 18時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - 無糖さん» なるほど…!機会があれば朔間兄弟出していただけると嬉しいです…!これからも頑張ってください!応援してます! (2020年7月25日 12時) (レス) id: 85cfcf0d25 (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - カリンさん» 一応考えてます!零さんよりちょっとだけ日光に強いくらいですかね…!血はウェッってなっちゃいます笑 (2020年7月25日 9時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:無糖 | 作成日時:2020年7月16日 7時