それぞれの修行 ページ46
＿＿
今日は全国大会の組み合わせ抽選が立海にて行われていた
その為部活は無し
大石は1人立海へ
越前は全国の会場の下見
桃城と河村は山篭り
海堂と乾は河川にて技磨き
菊丸はジムで体力の底上げ
不二はオートテニスで新たな技を生み出していた
そしてAは＿＿
カフェのテラス席で行き交う人々を睨むようにじっと見ていた
どうやら指を通さず、身体能力の数値が見える事を出来ないか試していたようだ
「やぁA」
後から声がかかり振り向けば、赤髪に白のインナーカラーで左側が長めの少年が立っていた
彼の琥珀色の目はキラキラと輝いている
『夏目兄さん！』
夏目と呼ばれた少年はニコニコとしながら余っている席に腰掛けた
夏目は逆先夏目と言い、Switchと言うアイドルユニットのリーダーを務めている
彼とはAが2年の初夏頃から兄経由で交友があったのだ
逆「人をそんなに見て何をしてたノ？」
Aはこれまでの事を語った
いつの間にか頼んでいた紅茶も来たようで啜りながら聞いていた逆先
『私も夏目兄さん見たいに魔法が使えたらなぁ…』
逆「ならボクがかけてあげル」
カップをコトリ と置いてそう言った
そして逆先はズボンのポケットを漁り始める
出てきたのは片手に収まるほどの箱
『なに？それ』
逆「開けてごらン」
渡された箱を開ければ、ケースに入ったコンタクトだった
『私は別に視力悪いわけじゃ…』
逆「大丈夫、付けてごらん」
有無を言わせないその言葉に魔法にかかった様に感じた
逆先の通りに付けてみると＿
『…うわっ！』
Aの世界は透き通った、いや透き通りすぎて筋組織が見えている
逆「フフフ、どうかナ？」
『うぇ…』
今のAには人体模型が歩いている世界にいた
なれることの無いそれに不愉快な気分だった
逆「A、深呼吸して目を閉じて」
逆先を信じて深呼吸して目を閉じる
10秒程経ってAは目を開けた
『あれ、人間に戻ってるわ…』
逆「元々皆人間だヨ」
フフフと笑いながら言った
逆「本当はメガネにしようかと思ったんだけどネ、モジャ公と被るからコンタクトにしたんヨ」
「でもなんで持ってたの？」
その質問に逆先は_
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無糖(プロフ) - 青峰葵さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。申し訳ございません。 (2020年11月15日 17時) (
レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 朋香ですよ？ (2020年11月15日 15時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - Amiさん» 見て下さってありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！！ (2020年10月14日 11時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 小説最初から見ました！！テニプリとあんスタが好きなんで少しだけでもあんスタが入ってて嬉しかったです！テニプリとあんスタのクロスオーバーの小説ってあまり見かけないので、書いてくださってありがとうございます(*^^*)これからも応援しています！！！ (2020年10月14日 3時) (レス) id: 8a911845bc (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 無糖さん» 赤司君ですか？私は青峰大輝くんと火神大我くん好きです (2020年10月5日 18時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無糖 | 作成日時：2020年9月22日 14時
