リョーマのガールフレンド ページ44
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『よし…あとこれだけね』
Aは久々に部室の清掃をしていた
そんな時、部室のドアが勢いよく開いた
「越前く〜ん！！」
入って来たのは見たことも無い少女
『えっと…どちら様かしら……？』
お互いの時間が一瞬止まったものの、Aは言葉をはいた
「オイラ北海道から来た北園寿葉って言うんだ！」
『私は』
北「朔間Aちゃん！知ってるだ」
雑誌で見た！という彼女はAにどうやら憧れているらしい
『そう、寿葉はマネージャーなの？』
北「うん！それにしてもAちゃんから名前呼びだなんて…北海道から来た甲斐があったべ」
あざとく両手を頬に当てながら興奮したように言う
会話をしているうちに年下だと分かり、寿葉を可愛がり始めるA
青学の2年、1年にもAのファンは勿論いるが何せ兄二人がアイドルという事もあり恐れ多く中々近づけないのである
だがそれをAは知らない為、親しい後輩はテニス部にしかいなかった
「あ、いけね！オイラ越前くんに用事があるんだ」
『越前ならもうすぐ＿』
ドアに向かう寿葉に思い切り勝手に開いた扉がぶち当たる
越「…あ」
『寿葉！？』
＊
ぶっ倒れた寿葉を保健室へと連れていく越前とA
『寿葉アンタに用があるって言ってたわよ』
越「…？まず誰っすか この人」
『北園寿葉、北海道から来たらしいわ』
ふーん…と興味無さそうに近くの椅子に座る
『それじゃあ私はやる事残ってるから行くわ』
扉を開けたら驚いた
1年トリオと乾、桃城、菊丸 さらには朋香と桜乃までもが居たのだ
小「あ！朔間先輩誰なんですか！あの女！」
ツインテールが良く似合う朋香が食い気味に言う
『越前の知り合い…ではなさそうね』
少し苦笑いしながらAは言った
そして寿葉が越前の為に作ってきたというクッキーを渡そうとするも受け取らず、だがテニスの話となると別のようで盛り上がり始める
『アンタ達は練習よ！』
レギュラー3人のジャージを掴み引きずる様にコートへ向かったA
＿＿
乾「ケタ違いだな 偵察・取材陣合わせてもこれだけ集まるとは」
カチカチと手元の数取器を押していく
見たところ130人は超えているようだ
不「それだけ青学も注目されてるって事だね」
『そりゃあそうよ あの立海に勝ったんだから』
乾「にしても凄い数撮られてるね朔間」
『…アイドルになった気分よ』
取材用のカメラは殆ど朔間に向いていた
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無糖(プロフ) - 青峰葵さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。申し訳ございません。 (2020年11月15日 17時) (
レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 朋香ですよ？ (2020年11月15日 15時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - Amiさん» 見て下さってありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！！ (2020年10月14日 11時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 小説最初から見ました！！テニプリとあんスタが好きなんで少しだけでもあんスタが入ってて嬉しかったです！テニプリとあんスタのクロスオーバーの小説ってあまり見かけないので、書いてくださってありがとうございます(*^^*)これからも応援しています！！！ (2020年10月14日 3時) (レス) id: 8a911845bc (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 無糖さん» 赤司君ですか？私は青峰大輝くんと火神大我くん好きです (2020年10月5日 18時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無糖 | 作成日時：2020年9月22日 14時
