それが答えだ！！ ページ14
＿＿
粘りに粘ってやれ海堂_
精神力ならお前に勝てる奴はいねぇよ
そんな桃城の想いに答えるように海堂はひたすら粘る
『"4つの肺を持つ男"…その名は伊達じゃないわね』
体力面では流石の海堂も遅れをとっているが互角に等しい
『っ！今よ！』
突然Aが興奮気味に叫んだと思えば、二人の持久戦は海堂が勝ったようでジャッカルは息を切らし、チャンスボールを送る
海「桃城…プレゼントだ 取っとけ」
ネットよりも高く飛んだ桃城がダンクスマッシュを綺麗に決めた
桃「どーん」
＊
『乾、よく聞いて 彼らの体力データを言うわよ』
乾「あ、ちょっと待って…うん良いよ」
すぐさまノートとペンを用意した
現在は青学の粘りで1ゲームを奪い 1-5 となっている
このまま追い風が吹いていればいいのだが
次の持久戦は海堂が敗れた
丸「ふうーっ 天才的ぃ」
少しのチャンスも決して見逃さない
丸井が綱渡りで点を決めた
桃・海「うるせぇ 凡人が！！」
こういう時だけ息ぴったりな二人
王者立海にここまでやるとは…と言う雰囲気が会場を包み込む
青学も知名度が上がってきた
桃「なぁ海堂…やっと体が温まってきやがったな」
海「ああ」
なんて息も絶え絶えで汗だくな二人が言う
海堂は気付き始めていた＿
奴は打つ前に動き出してる！！ならば＿
『ちょっと、海堂そのまま行ったらボールを通り過ぎて…』
乾「…まさか」
「スネイクの軌道を逆にしやがったぁーっ！！」
乾「海堂はわざと回り込んだんだ、
だが流石は4つの肺を持つ男、ギリギリで打球を拾う
それを分かっていたように限界の中、相棒を信じて待った一人の男が飛ぶ
桃「(あの野郎…スネイクをここへ来て進化させやがった＿この一球 絶対無駄に出来ねぇぜ！！)」
思いがこもった打球は鋭く突き刺さるようにコートへと入る
＿その時攻める事しかしなかった男がひとつの選択をした
「あのブン太が守備にっ！？」
ジャッカルの後ろから追い越し、桃城のダンクスマッシュを＿
返した
だか少々高すぎた
調子のいい風だ、こんな時に向かい風なんて
丸「そーだ 入っちまえーーっ！！！」
柳「入る」
柳までがそう確信した
そして本当にギリギリで入ってしまう
丸「やっほぉい 天才的だろい！！」
思わずガッツポーズを決める丸井
だが二人は諦めてはいなかった
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無糖(プロフ) - 青峰葵さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。申し訳ございません。 (2020年11月15日 17時) (
レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 朋香ですよ？ (2020年11月15日 15時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - Amiさん» 見て下さってありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！！ (2020年10月14日 11時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 小説最初から見ました！！テニプリとあんスタが好きなんで少しだけでもあんスタが入ってて嬉しかったです！テニプリとあんスタのクロスオーバーの小説ってあまり見かけないので、書いてくださってありがとうございます(*^^*)これからも応援しています！！！ (2020年10月14日 3時) (レス) id: 8a911845bc (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 無糖さん» 赤司君ですか？私は青峰大輝くんと火神大我くん好きです (2020年10月5日 18時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無糖 | 作成日時：2020年9月22日 14時
