絶望 ページ12
＿
丸「ただし キッチリ返すぜ…ジャッカルが」
ジャッカルを指さした
この挑発に海堂は乗ってしまう
丸井は海堂のブーメランスネイクを打たせようとコーナーにボールを送る
1度も見たことが無いはずのブーメランスネイクの1番打ちやすいコーナーに
違和感に気づいた桃城は「やめろ海堂 打つな！！」
と叫ぶが遅かった
柳「海堂くんのポール回しが入る確率…92%」
海堂のブーメランスネイクは見事、審判台の下をくぐり抜け相手のコートに入った
丸「たしかに柳の言う通り いい打球打つじゃん」
ボールの軌道の先には既にジャッカルが待ち構えていた
＿
濡れた手拭いを振り切る為には、無理な力をどこにもかけず自然の力に体を預けるかの如く無心で振り抜く！！
＿
海堂は乾に教えて貰った事を思い出していた
柳「ジャッカルのポール回しが入る確率100%…」
《0-15！！》
ジャッカルは海堂のブーメランスネイクをそっくりそのまま返した
青学は息を呑んだ
どうやら立海を甘く見すぎていた
丸「よく見抜いたな さすが青学一のクセ者…」
遠いーねぇ…コレを外させるまでは
そう言って、パワーリストを触る
＊
それからというもの、海堂の動きが全く悪くなった
《ゲーム立海 4-0！》
柳生「気の毒ですがこれが勝負というもの」
切「勝負あったな」
真「海堂は堕ちた…次は桃城だな 蓮二？」
静かに頷く柳
仁「怖いねぇ うちの参謀は……フッ」
立海のベンチではそんな会話が繰り広げられていた
乾「思った通りだ…立海は我々青学の各個人の情報をしっかり把握出来ている」
彼らには驕りも油断もない…だからこの16年間関東でも負け知らずなんだ
大「海堂に得意技 ブーメランスネイクを煽って打たせ、それをそっくりブーメランで返す」
『海堂の今までの努力を否定されたようなものね』
大「ああ、いかに精神力の強い海堂とはいえ もう冷静にプレイすることは困難だ」
不「これが…全国レベルのテニスだよ」
すると明るい声が聞こえた
千「あちゃーっ 4-0！！手も足も出ずか…」
『千石…と壇、だったかしら』
壇「名前知っててくれたんですか！」
あ、越前くんお久です！
と越前の元へ行った
壇と離れた千石はちゃっかりAの隣を独占した
千「今年の立海は強い…何か並々ならぬ意志を感じるね でも頑張ってるじゃんアイツ…」
千石は桃城を指さした
桃城は1人でもがむしゃらに戦っていた
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無糖(プロフ) - 青峰葵さん» ご指摘ありがとうございます。直させていただきました。申し訳ございません。 (2020年11月15日 17時) (
レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 朋香ですよ？ (2020年11月15日 15時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
無糖(プロフ) - Amiさん» 見て下さってありがとうございます！そう言って頂けて嬉しいです！頑張りますので、これからもどうぞ宜しくお願いします！！ (2020年10月14日 11時) (レス) id: eb829fd00a (このIDを非表示/違反報告)
Ami(プロフ) - 小説最初から見ました！！テニプリとあんスタが好きなんで少しだけでもあんスタが入ってて嬉しかったです！テニプリとあんスタのクロスオーバーの小説ってあまり見かけないので、書いてくださってありがとうございます(*^^*)これからも応援しています！！！ (2020年10月14日 3時) (レス) id: 8a911845bc (このIDを非表示/違反報告)
青峰葵(プロフ) - 無糖さん» 赤司君ですか？私は青峰大輝くんと火神大我くん好きです (2020年10月5日 18時) (レス) id: 6a6a043b0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無糖 | 作成日時：2020年9月22日 14時
