ついに・・・! ページ17
ハァハァ……
「A、やっぱり強くなったネ!阿伏兎もそう思うダロ?」
「あぁ。強くなったな。」
『そりゃ、どうもありがとうございますッ!』
こんな中でも刀を振るう。
「阿伏兎は手を出すなヨ。一対一で殺りたいんだ。」
「わーってるよ。このスットコドッコイ。」
『随分と余裕そうね。神威?』
「Aこそ、なんか調子乗ってない?」
殺ることが楽しくなってきている。もう私は止まらない。
グシャ カキーーン ドン
切っては殴られ、打たれ。体力ももうキツくなってきている。
『ハァハァ…。』
「あれ?Aもうギブアップするのかい?」
そんなこと……
ない!
スパッ
「……ッ!」
『……やった。』
「痛いなぁー。これじゃぁ服が台無しだ。阿伏兎、新しいの持ってきてヨ。」
「チッ。しょーがねぇなぁ。あんま派手に殺ってくれんなよ?団長。」
「じゃぁ俺も本気だそうカナ?」
ドン!ドサリ
『……ッ!なんのつもり?』
「ん?押し倒したつもり。終わりにしないか?A。チャイナドレス、切れるの勿体無いし。……似合ってるヨ。A…。」
顔が近付いて来るッ!
ドカーン
「A!大丈夫k何してるんでィ?離れやがれ、その女から。」
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作者名:りん x他1人 | 作成日時:2018年6月22日 17時