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シ「狭ぇけど我慢しろよ」
「はい。では…」
私は服に手をかける。
シ「まてまてまて！何する気だ！？」
「え？夜伽の準備を」
シ「しねぇよ！なに当たり前のようにンなこと言ってんだ！」
「…何もしないんですか？」
首を傾げるAにシャンクスは困ったように頭をかき、手招きした。
シ「何もしねぇよ。寝るだけだ。ほら、こい」
言われるがまま私がベットへ入ると、赤髪も横になった。
何か不思議な感じだ。
「寝れないので床で寝てもいいですか」
シ「俺が鬼みてぇじゃねぇか。なんだぁ、子守唄でも歌ってやろうか？」
「子供扱いしないでください」
シ「そういやお前、いくつなんだ」
私は少し考え、分からないと答えた。
「船に乗ってからは何年経ったかなんて数えてません。…ただ、あの船に乗ったのは13の時だったと思います」
シ「…その能力は」
「幼い頃に食べました。悪魔の実なんて知らなかったですからね」
こんな能力がなかったら、あいつらに支配されることも、…弟が死ぬこともなかったのだろうか。
シ「お前が守らなきゃ、あいつも誰かに殺されてたんじゃねぇのか」
「思いましたよ。だから一度わざと避けたんです。でもあいつは死にませんでした。それがバレて、私の目の前で…弟が殺されました」
あんなことをしたせいで弟は死んだ。
だからもう繰り返さないと決めていたのに…
私は急に静かになった隣を見る。
シ「んごー…」
「…勝手な人ですね」
散々人に喋らせておいて先に寝るとか…
本当に何を考えているか分からない。
人と一緒に寝るのなんて久しぶりだ。
いつもは終わったら部屋から逃げていたから、こんな風に誰かの隣で寝る日が来るとは思わなかった。
よく分からない感情に戸惑いながら、私は目を閉じた。
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文ストオタクの一般人 - お、おわり、、、面白すぎました！文ストもみてきます‼(●´ω｀●) (2023年3月17日 14時) (
レス) id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
YY(プロフ) - Mさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！映画のお陰でもっと赤髪海賊団の活躍を見たくなりました…！ (2022年8月30日 17時) (レス) id: 4125d393b1 (このIDを非表示/違反報告)
M - いや、最高‼︎‼︎主さんの小説すごい好きで何回も見返してますw自分もREDの映画見たんですがシャンクス率いる赤髪海賊団死ぬほどかっこよかった^^; (2022年8月28日 1時) (レス) @page33 id: 475c50d0b5 (このIDを非表示/違反報告)
YY(プロフ) - 竜胆さん» どうぞお気軽に！ (2022年8月22日 13時) (レス) id: 4125d393b1 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - YYさん» やばかったですよね…幹部達がみんな一巻から登場してるって言うのが…ww 時々コメントに顔出しますねww (2022年8月21日 20時) (レス) id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YY | 作成日時：2020年1月27日 16時
