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なんやかんやで、現在私は赤髪の船にいる。
「え、仮にもさっきまで戦ってた敵を乗せますか？拘束もしないで？」
ヤ「おい、お頭。戸惑いまくってんじゃねぇか、この兄ちゃん」
シ「えー？さっき説明しただろ？」
だめだ。ちょっと話が通じない。いや、かなり。
話が通じそうな人に助けを求めなければ。
「ベン・ベックマン、…通訳を」
べ「あー…つまりお頭はお前を気に入ったんだ。諦めろ」
「…助言までどうも」
殺される覚悟はできていた。
よくてヒューマンショップ行きだろうと思っていた。つまり…
まったくの想定外だ
「仲間にはなりませんよ」
シ「え！？なんでだよ！」
「いや、なんでと言われても…。殺さないのなら私は島へ戻ります。報告もしなければなりませんし」
シ「なら送ってやるよ。それまでに乗せてほしいって言わせるからな！」
「え、ちょっと、話を」
赤髪は私の肩をバンバン叩き、奥の方へ去っていく。
呼び止めようとした手は、行き場もなく空をさまよった。
誰かが軽く私の肩に手を置いた。
ヤ「諦めな兄ちゃん、お頭は誰にも止められねぇ」
「自然災害か何かですか…」
その後、全員汚れを落としてこいという副船長の命令で風呂場に来ている。
私は服を脱いでいる船員に聞いた。
「…警戒とかしないんですか」
船員「お頭が決めたことだろ？なら大丈夫だ！」
答えになっているのか分からない答えが飛んでくる始末だ。
まずい…頭が痛くなってきた
まあ、とりあえず血と泥は流してこよう。
船員「おい、そのナイフはなんだ？」
「ああ、ご心配なく。体の中の弾を出すだけですから」
服を脱ぎ、さらしをとる。
私は軽くナイフを振りながら仕切りの中へ入った。
船員「なら大丈夫か…って、え？」
船員「ちょっとまて、今誰が入って…」
風呂場に入ってきた人物をみて全員が固まった。
ナイフを持ってることは特段おかしいことではない。
襲撃ということもある。
そうではなく男を見て固まった。
いや、男と思っていた女だ。
男だと思っていた女がナイフを持っている。
全裸で。
情報を処理しきれない脳は軽くショートし、最重要な言葉だけを弾き出した。
「「「すいまっせんでした！！」」」
そう叫んだ男どもは、一目散に外へと駆け出した。
残されたAは、一人ポツリと呟いた。
「…え、何が？」
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文ストオタクの一般人 - お、おわり、、、面白すぎました！文ストもみてきます‼(●´ω｀●) (2023年3月17日 14時) (
レス) id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
YY(プロフ) - Mさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです！映画のお陰でもっと赤髪海賊団の活躍を見たくなりました…！ (2022年8月30日 17時) (レス) id: 4125d393b1 (このIDを非表示/違反報告)
M - いや、最高‼︎‼︎主さんの小説すごい好きで何回も見返してますw自分もREDの映画見たんですがシャンクス率いる赤髪海賊団死ぬほどかっこよかった^^; (2022年8月28日 1時) (レス) @page33 id: 475c50d0b5 (このIDを非表示/違反報告)
YY(プロフ) - 竜胆さん» どうぞお気軽に！ (2022年8月22日 13時) (レス) id: 4125d393b1 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - YYさん» やばかったですよね…幹部達がみんな一巻から登場してるって言うのが…ww 時々コメントに顔出しますねww (2022年8月21日 20時) (レス) id: 32faf97f7c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：YY | 作成日時：2020年1月27日 16時
