104 ページ11
見栄張ったのはいいとしても…
この状況じゃ赤犬を止められるのが限度だ
赤「貴様はだけは逃さん。よくも海賊王の息子を逃がしてくれたのう」
「あんた達に信念があるように、私にも譲れないものがある」
赤「ぬかせ！海賊は悪！わしは徹底的に貴様らを根絶やしにする！」
所詮は海賊と海兵
交じり合うことは無い
私は赤犬と戦闘を開始した
ハ「おい、鷹の目。そなたの娘であろう。なぜ助けに行かん」
ミ「…あいつが決心したことだ。俺が手を出すのは筋が通らん」
ハ「ふっ、男は嘘が下手じゃのう。いま自分がどんな顔をしとるのか分からんのか」
そう言うと、鷹の目は不思議そうな顔でこちらを見る
本当に分かっていないのか…
鏡があれば見せてやりたいものだ
今ならその顔で人を殺せるだろう
ハ「まったく、これだから男というのは…」
「っ、はぁ…はぁ…」
攻撃は大方受け流している
だが、こちらからも決定的なダメージは負わせられない
このままじゃ押し負ける
赤「ふん、わし相手によく持った方じゃ。まだまだ覇気の使い方はなっとらんがな」
「大将に褒められるとは光栄ですねっ」
赤「その若さでこの力…貴様も未来の危険因子じゃ。今ここで消しときゃならんのう！」
私はきた攻撃を避けた
少し距離をとって息を整えなければ
サ「Aちゃん！もう十分だ！早く来い！」
サッチさんの声に私は頷き、走ろうとした
ダァン！
「…っく！」
銃弾が足にめり込む
赤犬に気を取られているせいでもろに当たった
テ「おいおいA、まだこっちの用は終わってねぇぜ！」
仲間の一人が撃ったものか
私は赤犬を警戒しながらティーチさんを睨みつける
「はぁ…はぁ…、用ならまた今度に、してくれませんかね」
テ「ゼハハハ、オメェが死ねばすぐ済む話だ
ブラック・ホール！」
「…っ」
迫ってくる闇を避けるため後ろへ飛ぶ
赤「よそ見をするな！」
「…ちっ」
私は振り返り赤犬の攻撃を止める
それと同時に背中に何発か弾が当たったが気にしてられない
赤犬の攻撃を弾いて着地した時、体が動かなくなった
「しまった…！」
いつのまにかここまで広がっていた闇に足を絡め取られる
テ「今のうちだぜぇ？」
赤「海賊が余計なことを…！」
赤犬の拳が目の前に迫る
このままじゃ避けられない…！
覚悟した瞬間、急に体が動くようになった
私は転がるように横へ避ける
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 334人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
YY(プロフ) - ミリアさん» そう言っていただけて嬉しいです！全然受け付けます！どうぞ気長にお待ちください。ご心配ありがとうございます！ (2019年12月21日 11時) (
レス) id: c8aed051d2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 番外編凄く面白いです。続きが楽しみです。まだリクエスト大丈夫ですか？クリスマス話とお正月話ともしも夢主がローの一味だったらをお願いします。今後も無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。 (2019年12月21日 10時) (レス) id: 8276d311bf (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 気長にお待ちしております！無理しない程度に頑張って下さいね！長々とコメの返信ありがとうございます！ (2019年12月6日 10時) (レス) id: 7abee3de4d (このIDを非表示/違反報告)
YY(プロフ) - 竜胆さん» 小説として成り立っているなら良かったです！自分で書いてるとどうしても分からなくなることがあるので…慣れてはいませんが精一杯書かせていただきますね！ (2019年12月6日 10時) (レス) id: c8aed051d2 (このIDを非表示/違反報告)
竜胆 - 初心者とは思えない文章力。羨ましい限りです！剣士の戦闘シーンは本当に文章にしにくいですよね汗小説書けるって羨ましい！ (2019年12月6日 9時) (レス) id: 7abee3de4d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：YY | 作成日時：2019年11月9日 12時
