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3841話 ページ48

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☆ 土方side ☆



近藤「分かった。トシがそんなに言うなら、俺もそうするべきなんだと思う。彼女達には悪いが、残り数日は過ごしてもらって、しっかりと俺から説明しよう」



「良いよな?とっつぁん」と近藤さんは、携帯電話のスピーカーに向かって告げる。「あァ、それで良い」なんて酒焼けした声で答えると、満足したのか一方的に通話を切られてしまった。分かってはいるが、毎回なんと勝手な。



土方「悪ィな。俺からもきちんと説明させてくれ」

近藤「いや、俺が言うよ。そんな大事な決断を任せてしまったのに、何も出来ねェのは忍びねェからな」



普段ストーカーをしているとは思えないくらいの懐の広さを見せると「よし、じゃあお妙さんの所にでも行っちゃおうかなァ!」とか何とか、数秒で覆しやがる。相変わらずだ、と呆れつつ頷くと、突然襖が開いた。

そこには、女が六人。



「失礼します」



代表して気付けばいつも先頭に立っていた女が頭を下げる。聞かれていたのなら話は早い、と切り替えれば、一斉に封筒を畳に投げ捨て。



近藤「えっ・・・」

「今日をもってこちらの仮入隊を辞めさせて頂きます」
「もう、やってられません。こんな、いきなり襲撃リハとか試すとか、心臓に悪い事ばっかりするなんて思ってませんでした」
「そうです!本気でムリでした、超ムリ!」
「本当に怖かったんですから!」
「あのAさん?とかもしつこくてちょっとウザかったし」

近藤「え、えぇ・・・」



なんと、身勝手な。とっつぁんに勝るとも劣らない。
これだから、女は。



「あたし、戦えると思ってました。自分は女だけど戦えるって。でも、実際あの場に立ってみたら、何も出来なかった」



唯一残すならコイツと告げたソネハシという女は、悔しそうに話す。そして、清々しい笑顔で「だから、ムリです!辞めますね!」と、笑ったのだった。



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設定タグ:銀魂 , 女隊士   
作品ジャンル:ギャグ
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堕天使(プロフ) - リョさん» ありがとうございます、ご期待に添えるかどうかはわかりませんが、自分なりに頑張ってみようと決意しました、応援よろしくお願いします、(;;) (2018年10月24日 18時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
リョ(プロフ) - このお話本当に大好きなのでこれからもずっとずっと読み続けたいです(>_<)更新待ってます(^ ^)! (2018年10月24日 0時) (レス) id: 7bd47f200d (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - めええいさん» ありがとうございます、!私も読んでくださる貴方が大好きです、これからもよろしくお願いします! (2018年10月23日 14時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - かんなさん» ありがとうございます…、気長にお待ちください、頑張ってみます! (2018年10月23日 14時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 鳥夢さん» いつもいつもいつもいつも、本当にありがとうございます。私も今、めちゃくちゃお腹すいてます、バイト中お腹なりすぎて、お客さんに変な目で見られました、仲間ですね、(違う) (2018年10月23日 14時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:堕天使 | 作成日時:2018年10月22日 22時

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