３２０３話 ページ18
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☆ 原田side ☆
どうやら俺は、とんでもなくヤバい瞬間に立ち会ってしまったのではないだろうか。冷や汗をダラダラと流しながら、どうにかしてこの場を何事も無かったように平然と切り抜ける方法を考える。
土方「だからって虱潰しに隊士を問い詰めたって状況は悪化するだけだろ」
沖田「もう散々悪化してんだから今更ンなモン気にしてっからより最悪な方向にダラダラと進んでんだと思いやすけど」
土方「これ以上結束力が落ちたら修復出来るもんも出来なくなっちまうっつってんだ」
沖田「真選組の中に内通者が何人居るかも分かんねェっつー馬鹿みてェなこの状況で修復もクソも無ェでしょうよ、真っ先に炙り出しときゃ大将が撃たれるなんて事も無かったかもしれねェ」
互いに押し合っていて、最早ギリギリと傷んでいる刀が可哀想に思えてくる。そんな場を何故か見つけてしまって、関わらなければ良いものを、止めようなんて考えてしまったから、空気に巻き込まれたのである。逃げられない。
普段からこの二人は争いまくっていた。
でもその"普段"とは比べ物にならないくらいの圧、厚、熱。
土方「こんな時だからこそ慎重になんなきゃいけねェと思ってわざわざ炙り出すような真似はしてなかったんだよ、冷静になりゃァ理解出来んだろ」
沖田「理解は出来やすよ、でも納得ァ出来ねェ」
別に声を荒らげる訳でも無く、傍から見れば落ち着いて会話をしているような画。けれど眼光は鋭く、今にも血飛沫が舞いそうな場面なのだ。
ハッキリ言って、この二人が本気で争った際に止めれるような人など居ない。
土方「･･･刀を下ろせ」
沖田「･･････」
土方「隊士に示しが付かねェだろーが」
沖田「アンタの指図は受けねェ。邪魔すんだったらこのままぶった斬る」
･･････これを、どう止めろってんだ。
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堕天使(プロフ) - 今回のシリアスは、話が話なだけに皆様の反応が心配で心配で、コメントを見るたびに励まされて頑張ろうってなって、なのに更新しないでコメ返もしないで放置して…反省します。これからもハラハラドキドキさせられるように、頑張ります！！！！よろしくお願いします！！ (2018年3月19日 14時) (
レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 要約するとひたすらありがとうでいっぱいです。ありがとうございます。コメントが来る度にちらちら見てました(何故返さない)リクエスト、了解致しました、それこそ遅くなりそうですが気長にお待ちください…(頭抱え) (2018年3月19日 14時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 皆様、たくさんのコメントありがとうございます！そして、返信するのが遅すぎて一括でやるはめになってしまって申し訳ございません。一人一人返したいのは山々なのですが、連続で操作すると占ツク自体が重くなりそうなので今回は気持ちだけお家に訪問してるつもりで… (2018年3月19日 14時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
千鳥(プロフ) - 文字数ギリギリの長文失礼しました。 (2018年3月6日 17時) (レス) id: 042eec4381 (このIDを非表示/違反報告)
千鳥(プロフ) - タコおおお！！！名前がない隊士が死ぬのとは訳が違う！死なないでえ！またタコ男も含めた真選組のギャグが見たかったァ！これだけ長い小説だからこそ読者である私達もオリキャラへの愛が生まれて、死んだ時の悲しさが増すんだろうなって思ったよ。続編楽しみにしてる！ (2018年3月6日 17時) (レス) id: 042eec4381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：堕天使
| 作成日時：2018年2月10日 17時
