【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６７

３１５０話 ページ13

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☆ 山崎side ☆



山崎「よし、洗車班任務完了！！」

「「来たァア！！」」
「マジで寒過ぎて死ぬかと思った」
「エベレストで遭難した人はこんな気持ちだったんだろうな･･･」
「急に話デカくすんな。つーかエベレスト舐めんな、絶対にこんなもんじゃねェわ」

山崎「副長にチェックしてもらって、各自別の班に手を貸そう！それをやっちゃえば待っているのは忘年会だよ！」

「「「っしゃァアア！！」」」



無駄にテンションが高いのは、きっと寒さを紛らわす為だと思う。そうでもしないと、真冬に何時間も冷たい水を使って洗車なんて作業をしているという現実から目を背けたくなるからだ。でもそんな悪夢のような時間もこれで終了。副長のチェックは厳しいだろうけれど、やり直しだけは避けたかったので皆気合を入れていた。



「エベレストにこれから登る人間はまずこの真冬洗車を乗り越えてからじゃねェと無理だな」
「だから話がデケェっつってんだろ。つーかエベレスト登る人間はもっと過酷なトレーニング乗り越えてるわ」
「お前、洗車舐めてんのか！？」
「お前がエベレスト舐めてんだろ！！」

山崎「もう良いよその無駄な争い！副長呼んでくるから待ってて！」



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