【銀魂】女隊士と愉快な仲間達６４

３０３４話 ページ41

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「ちくしょー･･･コイツは金の事しか考えてねェクソジジイじゃねェか･･･チビのくせに」

グラさん「今からテレビプロデューサーが来るからくれぐれもそこから動かないでくれよ」

「つか何だよグラさんって･･･表記にさん付けて貰ってるだけ有難ェと思えよ、グラだけだったらぐりとぐらのぐらだからな、可愛くねーんだよ、名前言えやさっさと･･･」



ひたすら苛立ちが増し続けるこの謎の時間。どうにかして別の感情に変換させようとしても、ツッコミしか出てこず結局怒りと変わらない。
そんな私を見て話で間を繋げようとしてくれたらしいグラさんは「成功すればユニット名にちなんでサバ缶を今年分あげるよ」と笑った。ただそれは余計に苛立たせる事となる。



グラさん「これで災害時も安心さ。サバ缶で生きて行こう」

「すいません、私サバ缶なんて食べたこと無いんですけど。だから全く嬉しくないんですけど。つーか今年ってもうすぐ終わるんですけど。」

グラさん「その顔で食わず嫌いない？良くないねー」

「顔関係無ェだろ！！」

グラさん「関係あるよ。ミーは人の顔見ただけでその人の生い立ちや思っている事が分かるんだ」

「分かってねェだろ、分かってんなら黙ってる筈だから、すんなり家に送り届けてる筈だから」



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