ゼシカ ページ21
A視点
日の光と小鳥のさえずりが気持ちいい朝。昨日の事は置いておいて、さらなる調査を進める必要がある。
早くドルマゲスを・・・
「姉貴ーーーそろそろ行きますぜー」
A「はい。今行きます」
さてさて、あの子たちが何か知らないかしら？
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エイト「屋敷・・・？」
ヤンガス「がすね・・・」
目の前には屋敷があった。この村の長の屋敷だろう。ただ、その屋敷から出てきた青年は顔を赤らめているのが気になる。
ああ、なるほど。
ご令嬢さま、というわけ。
A「ここにお邪魔して、お話を聞いてみた方が良いですね」
エイト「だ、大丈夫かな？」
A「別に悪いことをしに来たわけではないのですから、大丈夫ですよ」
ヤンガス「でがすねー」
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エイト視点
屋敷の中に入ると、目の前には赤い絨毯の敷かれた階段。
警備の兵。
暖かな光。
リーザス村らしい？風情を尊重した風景が広がった。
ヤンガス「ほほぉ、小さな村にしてはって感じがすね」
ヤンガスは鼻をほじりながら言った。
エイト「ヤンガス(汗」
僕は思わず苦笑した。
A「…………………」
ふとAさんの方を見ると、やけにキョロキョロとしていた。
どうしたのかと聞けば、あの少年達を探しましょう、と我先にと進んでしまった。
幸い、迷うほどの広さではなかったので直ぐに少年たちを見つけることが出来た。
エイト「あ、いたいた」
彼らは部屋のドアの前に仁王立ちしていた。
エイト「おはよう」
とりあえず挨拶をしてみた。
マルク「お、おはよう」
ポルク「おはよう」
なんだ、案外素直なのか。
ヤンガス「ここで何してるんでがす？」
ポルク「ゼシカ姉ちゃんの用心棒さ！」
A「ああ、なるほど。それはまた……………」
Aさんはちょっとおかしな返事をすると、またキョロキョロとし始めた。
昨日のことが気がかりなのだろうか、はたまた……………。
よくわからない。
『何者』その言葉を彼女にかけた途端に、彼女は苦しみ出した。
言ってはいけない。訊いてはいけない。
それしか分からない。
エイト「用心棒なんて偉いね」
僕が2人に投げかけると、
ポルマル「「あったり前だ！」」
自信満々な答えが返ってきた。
ポルク「俺らはゼシカ姉ちゃんちょくぞく？の護衛隊だからな！」
エイト「そっかぁ」
あまりにも自信満々だから、思わずニヤニヤしてしまった。
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シエラムーン(プロフ) - 了解です( ・ω・)ゞ (2016年12月26日 10時) (
レス) id: 54dc7643fc (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - シエラムーンさん» ですよね〜(苦笑)いえいえ、私なんかのネタでよければ(*>∀<*)頑張ってくださいね!! (2016年12月26日 10時) (レス) id: d59d31d546 (このIDを非表示/違反報告)
シエラムーン(プロフ) - そうなんですよね〜(泣)わざわざネタまで提供していただき、誠に恐縮です。その線で書いてみようかと思います！ (2016年12月26日 10時) (レス) id: 54dc7643fc (このIDを非表示/違反報告)
ペンギン(プロフ) - シエラムーンさん» 大丈夫ですよ!!更新待ってます(*^^*)ネタって思い付かないときは全く思い付きませんよね(苦笑)んー、それじゃあ夢を見たあと夢主ちゃんが起きちゃってそれをエイトが見つけて……みたいなのはどうでしょうか？ (2016年12月26日 9時) (レス) id: d59d31d546 (このIDを非表示/違反報告)
シエラムーン(プロフ) - 心の支えになっています (2016年12月25日 21時) (レス) id: 54dc7643fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シエラムーン | 作成日時：2014年7月1日 17時
