伊達の軍人とブラック本丸 3

第百十三話 ページ34

燭台切光忠side

見習いの件も落ち着いて来て、主の実家にも行ってきた。

実家で住み込んでた元家臣の女の人達に、｢アンタ、姐さんの婿って本当！？｣って問い詰められた。

逆に貞ちゃんは子どもだと思われてた。

｢…はぁ〜。｣

｢どうしたみっちゃん！マリッジブルーか！？｣

｢それ今使う！？…でも、そうなのかも……。｣

｢マジかよ！！｣

そう、もうすぐ本霊儀式…。

主と共にする儀式だけあって、僕なんかがと不安が募ってしまう。

｢みっちゃんの白無垢か……似合いそうだな！｣

｢いやいや待ってなんで僕が着るの！？普通主だよね！？｣

｢そりゃ綺麗だろうけど……やっぱみっちゃんだろ。｣

｢ええ……。儀式では普通に装備だから無理だよ……。てててていうかどうしようもし主が相手の前の本霊の僕の方を気に入っちゃったら…｣

｢自信持ちなって！ほら、そろそろお八つ時だから短刀達が待ってるぞ！｣

｢話聞く気無いでしょ貞ちゃん……｣

｢(めんどくせぇ)今日のお八つ何！？｣

｢うぅ……プリン。｣

｢よっしゃ！プリンだ！！｣

見えてるよ……貞ちゃん……。
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お絵かき載せるか新しい小説書こうかな……

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