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貴「なら・・!!」

アヤトは私をキッと睨んだ

貴「・・ここでやめたら・・私が今までやってきた事は無駄になる・・・」

カネキの笑顔が浮かぶ

絢「だな」

貴「理由を言って」

私とアヤトは睨み合う

貴「・・言わないのか、言えないのか どっち」

絢「・・言わない」

私はイラっとしてアヤトの首元をつかみ、下へ引っ張って無理やり私と目線を合わせる

貴「言え」

絢「お前に答える義理はない」

そう言ってアヤトは私から目をそらした

それにまたイラつきアヤトを地面に叩きつける

貴「いい加減にしろ!!」

私は叫んだ

アヤトのあの言い方は私情が入ってる

貴「なんで言わないんだ!? 私の為だとでも思ってんのか!? ふざけんじゃねぇよ!!」

アヤトに気遣われてる

気遣われているのが悔しくて

私のためを思って気遣われているのにこんな事言ってる自分が嫌いで

その瞬間立場逆転、アヤトに腕を掴まれ 床に押し付けられる

絢「うるせぇ クソが・・」

大嫌いで

絢「とにかく、もう手を引け」

そう言ってアヤトは家を出て行く

アヤトに掴まれた腕が痛い

アヤトの首元をつかんだ手を引きちぎりたい

貴「アヤトの馬鹿」

そう声に出しつつ

馬鹿なのはどっちだと思う

どうして探しちゃいけないんだろう

どうしてアヤトは理由を言ってくれないんだろう

何も思いつかない

貴「無能すぎ・・」

私は自分を鼻で笑った
________________________________
あれから私は外に出ていない

携帯もずっとなっているが出る気にならない

ただ冷たいフローリングに寝そべっていた

数日が経った頃 ドアを叩く音がした

何度も何度も叩いている

私は気にせずに目をつぶった

するとキィッっとドアが開く音がした

「Aお姉ちゃん!!?」

駆け寄ってくる足音がする

目を開けると私を心配そうにヒナちゃんが覗いていた

ヒ「大丈夫・・?」

ヒナちゃんに支えられながら起き上がる

貴「うん、大丈夫・・・今日はどうしたの?」

ヒ「アヤトくんがこれお姉ちゃんに持って行けって」

そう言ってヒナちゃんが取り出したのは肉だった

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帰宅部 - 浦。(うらまる)さん» 許可ありがとうございます! (2016年7月24日 20時) (レス) id: b4ad7c9340 (このIDを非表示/違反報告)
浦。(うらまる)(プロフ) - 帰宅部さん» 全然okですよ…! (2016年7月24日 18時) (レス) id: 3de756600d (このIDを非表示/違反報告)
帰宅部 - 浦。(うらまる)さん» すいません!今気づきました!かっこいいし可愛い・・!小説に載せてもいいでしょうか? (2016年7月24日 17時) (レス) id: b4ad7c9340 (このIDを非表示/違反報告)
浦。(うらまる)(プロフ) - 雑でごめんなさい!!そしてこんな夜中にごめんなさい! (2016年7月24日 1時) (レス) id: 3de756600d (このIDを非表示/違反報告)
浦。(うらまる)(プロフ) - http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/5/9/35993904f5ff2690131c65f7a35f5cfc.jpg 普通ver. (2016年7月24日 1時) (レス) id: 3de756600d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:帰宅部 | 作成日時:2016年6月22日 23時

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