◇97話◇ ページ4
目が覚めると見知らぬ…真っ白な天井が見えた。
薬品の匂い…どうやら病院のようだ。
…起き上がろうとすると、重くて起き上がれない。横を見てみると怪異が寝ていた。その横には泣き寝入りしている陸鵺。
ガララッと扉を開ける音が聞こえたから扉の方を見てみると、ともとむっくんが居た。
とも「A！！起きたの？！」
無音「良かった…A」
二人共泣きながら近寄って来た。
『なんで…泣いてるの？』
とも「だって、あんな状況見て泣かずに居られないよ！」
無音「Aは撃たれたせいで出血が多くて死ぬかもしれないとか言われたら不安で…」
おい医者何言うてんじゃ( ˙-˙ )
吟狐がこんなとこで僕を殺すわけなかろうに←
こんなとこで僕を殺したらコメント欄が大変な事になるわ←
『…そっか。ごめんね…心配させて』
とも「本当だよ(´；ω；｀)」
無音「もう絶対無理すんなよ？無理しない＆ちゃんと誰かと一緒に帰ること。あ、俺なら毎日一緒に帰ってやるよ」←
『あはは、ありがとう。うん、もう無理はしないよ…多分』←
無音「多分じゃなくて絶対な」
ギューーーー←
『いひゃいいひゃい(´；ω；｀)』
ほっぺがのびるぅ(´；ω；｀)←
無音「絶対無理は禁物！良いな？」
『ふぁい(´；ω；｀)』←
無音「よし。」
やっとほっぺ離してもらえた…痛かった(´；ω；｀)←
とも「あ、怪異さんと、陸鵺さんは寝かせておいてあげてね。Aが起きる前までずっと付きっきりだったから疲れてるみたいだから。」
あ、それで…なるほどね。
怪異と陸鵺にはあとでお礼を言っとこう。
ありがとうって。
『…とも、知葉さんは？』
無音「美里お嬢様は今俺らにキレられたせいで泣いてるよ。」
『え、何泣かせてんの？知葉さんが警察呼んでくれたのに。』
とも「え？」
『ともたちが来る前に僕のとこに先回りして知葉さんが来てね。その時に親にかな？電話して警察を呼んでくれていたんだよ。』
本当はあの子もいい子なんだよ…。嫉妬のせいで狂ってしまってるけど。
◇
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 112人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「実況者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
安李 - ぽり松出すのはずるいー！作者さんに惚れたわ(・ω・ )ｽｷ (2018年9月30日 11時) (
レス) id: 38d6181df5 (このIDを非表示/違反報告)
mikimiki - 面白いですね！更新頑張ってください！応援してます！ (2018年3月23日 3時) (レス) id: c40c224ec3 (このIDを非表示/違反報告)
なおみ(プロフ) - 面白く悲しくて、時々ギャグがあって、夢主ちゃんが、少しでも明るくなっていっていて、良いし、可愛いし鈍感やしかっこいいし凄い…(´∀｀*) もし、オチがあるなら楽しみです！（語彙力が…分かりますか…？） (2018年3月16日 0時) (レス) id: 73e619451a (このIDを非表示/違反報告)
春櫻(プロフ) - 吟狐さん» 「お菓子食べたい……夜、甘いものなーい？」夜「甘いもの持ってない……」「(´･ω･` )」 (2018年1月20日 12時) (レス) id: a4b183ce82 (このIDを非表示/違反報告)
吟狐(プロフ) - 春櫻さん» とも「…結構グサッとくるね…」陸鵺「早く呼んでこよ←」 (2018年1月19日 22時) (レス) id: de8cc7b16b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：吟狐 | 作成日時：2017年10月15日 16時
