◇16限目◇ ページ18
ドア開けたのはいいけどクラレさんが出させてくれない。どうしたものか。
クラ「ねえ、どうやって開けたんだい?これはボクの発明した鍵だからそう簡単に開けるもんじゃないんだけど。」
『企業秘密です。はよ、隣に行かせて下さい』←
クラ「てか、隣に何しに行くんだい?」
『え、実験台にされている子達の解放です。』
クラ「何それ×3」
おいコラ駄作者。面倒くさがって「×3」なんて使うな。←
クラ「どうやって解放するつもり?彼処は沢山研究員とかが居て解放なんて出来ないよ?」
『んー、まあ……企業秘密ですので言えません。僕は貴方と違って無能なので、無能は無能なりのやり方で解放するんですよ。』
クラ「無能って言ったの謝るから!どうやって開けたのかを知りたい!」
『教えませんよ!てか、ボアさっさと行くよ!』
ボア「う、うん!クラレさん!また今度!」
ボアが先に出ていく。すると、ガチャりとドアがしまった。……うん、ヤバい。
とりあえず僕は別方法で出ることにした。
クラ「あー、閉じ込められたねー(棒)さて、質問に答えてもらおっか!」
『断る!んじゃ、さよなら!クラレさん!』
僕は走って研究所の隅のガラクタ山の影に入り込み、隣の研究所に潜入した。
『……』
いいものでは無いな。傷だらけの子供達が震えながらこちらを見ている。
実験台か……エヴィを思い出す。エヴィは傷はなかったが此方を殺すような目で見ていたな。
『逃げたい子は居るかな?』
一応聞いてみる。
「逃がして…くれるの…?」
「逃げたい」
「痛いの嫌だよ…お母さんの所に帰りたい…!」
……誘拐して連れてこられた子か。
『逃げたい子は全員かな?なら、僕が君達を逃がしてやろう!』
ボア「雅楽ー!こっちの
ボアは本当に有能だな。よし、やるか。
牢屋を開け、子供達の手錠を取ると泣きながら「ありがとう」と言われた。
◇
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かれーるぅ。 - 作者様様。+ 作者様かわゆい (7月30日 16時) (レス) @page50 id: b3274f6834 (このIDを非表示/違反報告)
いえーい - 狐殴らないで(´・ω・`) (2020年3月13日 10時) (レス) id: 15af25da35 (このIDを非表示/違反報告)
吟狐(プロフ) - 舞衣さん» あらw (2019年12月1日 0時) (レス) id: 49001e2c1d (このIDを非表示/違反報告)
舞衣(プロフ) - まじだ、見てないわ。忙しくて (2019年11月30日 19時) (レス) id: 07b41b266e (このIDを非表示/違反報告)
吟狐(プロフ) - 舞衣さん» 26限目前に言うてたでー笑 (2019年11月30日 19時) (レス) id: 49001e2c1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:吟狐 | 作成日時:2019年6月29日 12時