【第5人格】王女のお遊び【落ち未定】 (ページ4)

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◇演技力いち◇ ページ4

……ある日、城にとある一通の手紙が届いた。
城で退屈をしていた僕にとってはとても好都合な手紙。

賞金が当たるとかはどうでもいい。
ワクワクする事をしたい

そう思い、僕は財布と携帯、充電器と…あとは変装道具をカバンに入れて窓から城を抜け出して"招待状"に書かれている場所に行く。

勿論変装してからね。
ふふ、姫君だとバレないようにドジで間抜けな奴を演じてやる。影姫だとバレたらめんどくさいし。

…さて、着いたが……小さくないか？荘園とやらはこんなに小さいものなのか？(※この人タクシーで行ったから早いの)

『お邪魔しまーす…』

ソローっと入り、泥棒のようにこっそりと行動する。暗殺をしていた時を思い出す。
確か、刑務所からヴァンを連れてくる時もそうだった気がする。

ふふ、懐かしい

??「誰なの？新しいサバイバーさんなの？」

おや、可愛らしい子が居るんだね。
麦わら帽子を被った可愛らしい子

『ああ。招待状が届いたから来てみたんだ。』

??「そうなの！じゃ、皆のとこ案内するの！」

そう、麦わら帽子の女の子に連れられ食堂のところに来た。
……古いのか床に穴が空いたり、壁にヒビが入っていたりしている。

??「みんな！新しいサバイバーさんが来たの！」

??「あら。随分かっこいい人が来たのね。私は医師のエミリー・ダイアー。エミリーって呼んでちょうだい。」

看護師じゃなくて医師なんだね。

??「俺は弁護士のフレディ・ライリー。フレディでいいよ。あまり足を引っ張らないでくれよ？」

ごめん、引っ張るわ。←
だってドジで間抜けな演技するんだからさぁ。

さあ、どんなショーになるのやら。
てか、僕の役職って何だろ←

役職を見たら2つあった。
影姫は……本職だから隠しておこう←
影役者……ふふ、僕にピッタリじゃないか。今もこうして演じているんだから。

そう考え事していると僕の自己紹介の番になった。

『……僕は役者の瑞希幻狐。足引っ張らないように頑張るね！よろしく』

まあ、よろしくなんてする訳ないけどね(ゲス顔)

◇