落ちてきたのは影の世界のお姫様【undertale】 (ページ7)

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◇夢◇ ページ7

◇Asaid◇

…此処は…何処かのお城かな？

僕には眩し過ぎるくらい天気が良い

？「今日はいい天気だ
鳥は歌い、花は咲き誇る
お前を地獄に
突き落とすには、
最高の日だと思わないか？」

何の事？

僕を地獄に落とす？

？「まだ分からねぇか？俺らの苦しみが」

何の事だか分からない

Flowey「違う！Aは何もしていない！」

？「嘘をつくな。お前と一緒の人間はコイツしか居ないだろう。」

僕は…何をしたの？

？「此奴が───で皆を────」

ノイズのせいで何も聞こえない…

？「だ─ら、俺が此奴を─────で焼き──」

いきなり目の前が明るくなる

？「A！…A！起きて！」

Flowey？

とりあえず起きるか…

───
──
─

目が覚めると、Floweyが心配そうな顔してこちらを覗き込んでいた

『どうしたの？』

Flowey「魘されていたから…。」

『あー…ごめんね？変な夢見てた。…あ、今日はここ出ていくんだ。』

と、言った途端ガチャリと扉が開き、Torielさんが入ってきた

Toriel「あら、起きたのねA。」

『おはよう、Toriel。今日…』

Toriel「出ていくのよね。これ、持ってって食べて？で、いつでも戻ってきていいからね？」

『うん、ありがとう(*´∀｀*)』

…僕に優しくしないで。

僕は皆を不幸にする

…ん？あれ？

『Torielさんの手…何でそんなに傷だらけなの？』

Toriel「さっき失敗しちゃったのよ。でも気にしないで、A。すぐに治るわこんな傷…」

『"「最初から君を好きでいられて良かった」なんて空に歌うんだ"♪』

Fire◎Flowerは僕のお気に入りの曲。

ｼｭﾜｧと傷がみるみる治っていく

『泊めさせてくれたしお礼。』

Toriel「!!凄い…傷が治ってしまったわ！」

Flowey「…流石だね…。」

『さて、僕は行こうと思うけど…Floweyはどうする？』

Flowey「勿論着いてく！」

『じゃあ、一緒に行こう。Torielさんありがとうございました』

僕はコツコツと踵を鳴らし、外へ出た

◇