落ちてきたのは影の世界のお姫様【undertale】 (ページ3)

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◇落ちた先には◇ ページ3

…此処は人間界の方のエボット山。

登るのが辛いと有名なエボット山にある一人の少女が何の苦とも思わずに登っていた。

その少女は影の世界のお姫様だった

お姫様はエボット山の大きな穴がある所に辿り着くと、穴の中へ落ちていった

…落ちた先はthe Ruinsという所で、黄色の花によってお姫様は助けられた

『花…僕が花の上に落ちたことにより、茎が折れて可哀想。…"Ah 回って回って回り疲れて Ah 息が息が息が止まるの"♪』

彼女が歌うと、花の傷がみるみる癒されていった。

『…ごめんね。…さあ、先に進もう。』

お姫様は花の傷を癒すと、先に進んだ

『…さっきの…黄色のお花？』

先に進むと、先程の黄色の花に顔がついたようなMonsterが居た。

Flowey「やあ！僕はFlowey。お花のFloweyさ！君は地下世界の新入りだね！僕が地下世界の先輩として色々教えてあげるね！」

┌─┐
│♥│
└─┘

Flowey「この四角の中にあるのが君のソウルさ！…あれ…君のソウル…真っ黒…こんなの…見たことない…」

『…黒の意味、知ってるの？お花さんは』

Flowey「だから、僕はFloweyだよ！…黒のソウルの意味は分からない…けど、良くない意味な気がする…」

Gaster「そのソウルについては私が説明しよう。」

Flowey「!!…Gaster博士じゃん。何しに来たのさ」

Floweyの顔は先程の可愛らしい顔ではなく、歪んだMonsterらしい顔になっていた←

Gaster「この真っ黒のソウルは"絶望"を意味するんだ。つまり、君は…どの世界にも絶望しているんだね。」

『…えぇー？絶望してないよ？僕は普通に希望を持ってるさ(*´∀｀*)』←

Gaster「本性を現したらどうだい？黒のソウルなのは絶望と分かっているからね。どう隠そうと分かってしまうんだよ。」

『…』

お姫様は黙ってしまった

『…あぁ、絶望しているさ。だから、死にたいのさ…こんな醜い世界に居たら自分が自分じゃなくなってしまう』

お姫様の目には光がなくなっていた

『…で、そんなコト知ってどうするの？』

Gaster「いや、どうもしないさ。ただ、君の本性が知りたかっただけ。」

そう言うとGaster博士は姿を消した

『…意味わかんない』

お姫様は呟いた

◇