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『お兄ちゃん次の吸血鬼が出たって場所2箇所らしいから手分けして』
半田『俺はこの公園に行こうレイは…ん?』
『ん?吸血鬼?』
ずんずんとコッチに来ている吸血鬼が3名
『(なんか見た事あるっていうか)』
半田『引きずられてる奴もいるな』
『(あのシルエットってまさか!)』
『私先に行ってるから!』ダッ!
半田『あ!ちょっ!』
一角『あ!?逃げやがった!』
五四郎『一角が怖い顔してるから〜』
634『離せって〜!』
半田『おい貴様ら何をしている!』
634『あ!?レイの傍にいた男!』
半田『なんだレイの知り合いか?今職務中でもういないぞ?』
634『ッ!レイとどういう関係なんだよ!』
半田『そういう貴様こそレイの何なんだ?』
一角『おいおい暴れんな』
五四郎『ごめんね〜こいつちょっと初恋拗らせてるだけだからさ〜』
半田『俺はレイのお兄ちゃんだ!』
一角、五四郎、634『お、お兄ちゃん!?』
するとスっとムサシが立ち上がり
634『さっきはいきなり大声出してすいませんでした』
半田『というよりレイの何なんだ?貴様ら』
半田『まさか!レイの恋人か!?』
五四郎『あー!違う違う!えっとと、友達です!』
半田『ふん!ならいいが!俺の妹は美人で賢く世界一可愛い妹だからな!変な虫がついたら大変だ!』
一角『こいつシスコンかよ』
634『アレ?レイの兄ってジューゴだけだと思ったけど』
半田『ジューゴはレイの双子の兄だ!』
634『義兄さん!妹さんを俺に下さい!』
綺麗な90度のお辞儀をしたムサシ
半田『な!?巫山戯るな!誰が貴様みたいなぽっと出に!』
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作者名:笹 | 作成日時:2022年8月10日 22時