吸血鬼すぐ死ぬ

マイキーside ページ25

新横浜についてすぐに
レイ達のいる職場に真一郎達と行ったが

受付『すいませんが職員の個人情報なのでお教えする事はできません』

エマ『エマ達レイネェ達の家族なのに！？』

受付『しつこいと逮捕しますよ？』

エマが家族なのに！？と言っているのに
受付の奴は全然取り合ってくれない
すると

半田『何を騒いでいるんだ？』

真一郎達が男に気づいたが
受付の奴は

受付『半田隊員、いえこちらの方が零さんの家族だと喚いていて、』

半田『貴様らか…俺の弟妹に何か用か？』

真一郎『な！？』

エマ『エマ達がレイネェとジューゴニィの家族なのに！』

『俺らの兄弟返せ！』

俺らがジューゴ達を返せと言ってもあいつは

半田『何を言っている？俺がレイとジューゴのお兄ちゃんだ！』

受付『( *ﾟ∀ﾟ)･∵ﾌﾞﾌｧｯ‪w』

俺達のやり取りが面白いのかいきなり吹き出し
俺らは睨みつけたが

半田『そもそも貴様らがレイ達の家族だという証拠は？』

エマ『前世のお姉ちゃんとお兄ちゃんだもん！』

半田『はぁ？前世？証拠にすらならん。クスリでもやってるのか？』

男はあからさまにドン引きした顔で

エマ『クスリなんて！してない！』

ヒナイチ『半田！何を騒いでいるんだ？』

すると背の小さい赤毛の女が出てきた

半田『副隊長、コイツらがレイ達の事探ってる奴ららしい』

ヒナイチ『あぁ、家族だなんだと騒いで店の方にも迷惑かけたと言っていたな』

エマ『エマ迷惑なんてかけてない！』

ヒナイチ『店でいきなり大声出して無理に呼び止め騒がしくして周りに居る人達に迷惑がかからないわけないだろう？』

『レイ達を出せ！』

ヒナイチ『出すわけないだろう、それにレイ達は非番でここにはいない』

半田『公務執行妨害で逮捕する』

ヒナイチ『ついでに検査もかけておこう』

俺達は手錠をつけられ
VRCと言うところで検査を受けじいちゃんを呼びつけられ初犯という事ですぐに釈放された

じいちゃんも職員の人達に頭を下げ
俺達に激怒していた

万作『なんて事をしたんじゃ！！』

『レイ達は俺らのとこにいるべきなんだ！』

なのにじいちゃんは分かってくれなかった
しばらくは小遣いも禁止された

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