吸血鬼すぐ死ぬ

レイside ページ18

吸血鬼対策課のメンバーにもこの間の事を相談した

お兄ちゃん(桃)は終始眉間に皺を寄せ
兄さん(15)は苦虫を噛み潰したような顔をしながら

1番に反応したのはやっぱり女性陣達だった

ルリ『ちょっと気持ち悪いですね』=͟͟͞͞(꒪⌓꒪;)引。

ヒナイチ『見回りは1人にならない方がいいな！半田とかサギョウや私と組んだ方が良さそうだ』

ヒヨシ『よく相談してくれた』ぽむぽむ

ヒヨシ隊長に頭を撫でられつつ

『たぶん近いうちにまた来ると思うんですよね』

ヒナイチ『何で？分かるんだ？』

15『アイツの目めっちゃ執着心とか独占欲とかでいっぱいいっぱいなんだ』

『後一応コレ』

スっとボイスレコーダーを出し

『万が一があると困るから💦』

皆で録音を聞くと

お兄ちゃんはビキビキ(´＾ω＾`#)と青筋を立て
ルリさんはにっこり笑顔がｽﾝｯ( ˙꒳​˙ )と真顔に
サギョウ先輩はゴビーくんをぎゅっと抱きしめ
ヒナイチは顔を赤くし怒りに燃えていた

ヒヨシ『うむ…明らかに自分の事しかかんがえておらんのぅ』

半田『俺の妹達を都合のいい使用人か何かと勘違いしているのか？』

ヒナイチ『今日の見回りは私と一緒に行こう！』

サギョウ『吸血鬼の催眠にでもかかってるんですかね？』

『もしくはクスリかな……』

ヒヨシ『一応VRCにもコイツらが来たら連絡する様に』

全『ハイ！』

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